August 17, 2007

正式お披露目:Clover1sマシン!(2)

□3つのキーポイント□

このマシンは、シアトルにオフィスを構える「Clover Equipment」というコーヒーメーカーを専門に開発するベンチャー企業によって産み出されました。

まだ若干34歳の社長ザンダー ノスラー氏とランディ ヒューレット氏によって2004年に設立された会社です。
ちなみに、ザンダーさんは日本に数年住んでいた事があるそうで、日本語が結構お上手なのです!日本語、英語をまぜこぜにしながらの会話は楽しいものがありました。笑


もともとは、プロダクトデザイン(一般消費財や、医療器具など)の会社に勤めていたのですが、コーヒーへ自分たちの技術を捧げたい、と「Clover Equipment」を立ち上げます。

彼らは開発に先立ち、自問自答を重ねます。自分たちが焙煎者、もしくはカフェをやっていたら、どんなコーヒーメーカーが欲しいだろうか?と。

そして3つの基本原則が挙げられました。

(1)質を引き出すこと:フレンチプレスで抽出したように豆本来の特性を味わえる
(2)スピード:約1分で抽出可能。長時間コーヒーメーカーに入れておくとまずくなるのは皆さんよくご存知ですよね。
(3)カスタマイズできること:豆の特徴に合わせて抽出の時間などを調整できる。またお客様の好みに応じても量や抽出時間を調整可能。

こうして、開発された”Clover 1s”は、以前に開催されたSCAA主催の展示会で初めて大々的にお披露目され、大好評だったそうです。
”最も優れたコーヒー器具”にエントリーし、ブルーリボン賞を獲得。


以前にご紹介したカナダのカフェ「アルティジャーノ」でも、このClover1sを使って、カップオブエクセレンスのコーヒー豆を紹介し始めたところお客様の反応は上々だそうです。

その他、シアトルでも有名なスタンプタウンコーヒーや先日の全米バリスタチャンピオンを輩出したシカゴのインテリジェンシアカフェなど、有名どころがこぞって使い始めている注目のマシンなのです。


□抽出方法□

cloverマシンの前面にディスプレイとダイヤルがあり、ここで、お湯の量、湯温、抽出時間などをダイヤルを回して設定します。

豆を円の中に入れ、抽出を開始すると水道の蛇口のような部分からお湯が出てきます。適度にお湯と豆を混ぜ、待つ事、約1分。

最後にお湯に浸った豆からマシン内部の下部で、注射器をひっぱるような状態でコーヒーの液体が抽出され、カップに注がれるようになっています。

こうして抽出されるコーヒーは適度なオイルとコク、豆が持つ本来の味を持っている良質な一杯となります。


□今後の展望について□

現在のところ、このClover1sは商業向けのみの開発で、電圧の関係もありアメリカ、ヨーロッパ向けだったのが、ようやく日本向けの改良も終了。
ようやく日本上陸となりました。

今後は、家庭用のものも開発する意向はあると思いますが(以前はそのような話がありましたが今は不明)、ぜひ開発してもらえたらなぁ。。なんて、思うcoffee_freaksです。


clover_logoこのクローバーという名前は、コーヒーを入れるときに大切と彼らが考える4つの要素:お湯の温度、コーヒー豆の挽き、豆とお湯の比率、抽出時間:を4つの葉になぞらえて付けたそうです。

世界で最高のコーヒーメーカーを作り出す彼らの情熱は尽きる事はないようです。
今後のcloverの動向に注目したいと思います。

クローバーWebサイトはこちらから
ちなみに、トップページの写真が変わり、2人の男性が映っている写真が出てきます。右側に座っている金髪の男性がザンダーさんです。

masonbar at 23:00 │Comments(0)TrackBack(0)いろいろニュース 

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