April 09, 2006

本日のコーヒー エル・サルバドル「シティオ・マリア」Cup of Excellence2005

今日は、外出の途中で前から気になっていた自家焙煎の店「あおば珈琲工房」に寄りました。そこで2005年のカップオブエクセレンス(以下COE)の豆を発見!
このエリアのあたりにはスターバックスやタリーズはたくさんあれど、スペシャルティコーヒーを扱っているお店を発見することはあまりなかったので、勇気を出して入店してみて良かったです。

elsal_sitiomariaそこで、今日はエル・サルバドルのCOEで14位入賞の「シティオ・マリア」農園の豆を購入しました。

店内は、照明を少し落し気味にしており、棚にコーヒー豆の入ったガラス瓶が陳列してありました。
さらにその奥にはガラスで仕切られて焙煎室があり、コーヒーの麻袋に囲まれて美しく手入れされた焙煎機が設置してありました。

少しオーナーの方とお話しすると、焙煎には相当時間をかけて、丁寧に行っているとのこと。「COEの豆は、すばらしい酸味を味わえるけれど、これを生かしつつ苦味を感じさせるように焙煎していますが、難しいですね〜。」としみじみおっしゃっていました。

帰宅後、早速飲んでみましたよ。フレンチプレスで。(笑)

elsal_beans袋からとても良い香りが立っていて、優しい花の香りを思わせます。
ポットに入れてお湯を注いでいる時も、甘い香りがしました。14位でこれならもっと上位の豆はどうなんだろう?!と意地汚いことを考えました。

一口目飲んでみると、さらっとした飲み心地。COEの特徴であるClear(クリアー)な、透明感のある味わいです。雑味をほとんど感じません。
レモンのような酸味を感じつつ、クリーミーさを持っているので飲みやすいおいしさです。
少し苦味を感じつつ、さっぱりとした後味でのどに嫌らしいえぐみもありません。

オーナーの方も、「このCOEは、フレンチプレスで飲んだらおいしいと思います。大体のご家庭はドリップなので、酸味が強く出過ぎるかもしれません」とおっしゃっていました。
(ちょっと嬉しかった一瞬です。(笑))

**

elsalvador_flagエル・サルバドル(正式名称:エルサルバドル共和国)は、人口600万ほど(横浜市360万人…)の中米エリアで最小面積の国です。九州の半分ぐらいの大きさ。
公用語はスペイン語。宗教はカトリックがメインです。
1521年にスペイン人によって首都のサンサルバドルが建設されました。1821年に独立宣言を果たします。

elsalvador_mapその後20世紀後半になると、内戦を繰り返しますが、1992年に政府・ゲリラ間での和平締結後、大統領選挙を実現し復興の道を歩みます。
2001年に米ドルを正式な金融取引通貨として認定してからは、海外からの投資も積極的になり、経済成長を遂げています。

エルサルバドルは火山も多く、そのため土地は火山灰を含む豊かな土壌となっており、また海抜約5000mという高地になるため、コーヒー栽培に適しています。

主な産業は、農業(コーヒー)、繊維加工品など。
10年以上になる平和的な和平を実現した国として、中米諸国(グアテマラやホンジュラスなど)各国の経済発展、政情安定のお手本となっています。(とはいえ、犯罪組織が存在するなど中米諸国が全体的に危ないのは否めませんが。。)

将来の中米諸国統合という大きな目標に向かって先陣を切っている国です。
今後、政情がより安定し、農園の人々も安心して生産に従事でき、買付ける側の人たちも安全に渡航できるようになる事を願います。

でも、マヤ文明の遺跡が残っていたり、広大なマングローブの森といった大自然の保護等、様々な魅力のある国であることもまた間違いないようです。
小さいけれど、大きな潜在パワーを持っている国なのですね。

**

aoba_kobo<あおば珈琲工房>

神奈川県横浜市青葉区柿の木台14-25
Tel:045-979-2117(Faxなし)
営業時間:10:00〜19:30
定休日:毎週火曜日

オーナーは、誠実そうな穏やかな方でした。
店の奥でコーヒーも飲めます。

地元の人が入れ替わり立ち替わり、いらしてました。

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
最新記事
Archives
Categories
Blog内検索