February 17, 2006

サステイナビリティについて

From Generation to Generantion


コーヒーの世界でもサステイナビリティは重要な概念です。

サステイナビリティ、とはよく持続可能な、とかSustainable Developmentと言って持続可能な発展と言われます。

この概念は、次世代のニーズを損なう事なく現在世代のニーズを満たす事ができる発展の仕方、というものです。環境学などの世界では、このサステイナビリティを実現することが究極の目的とも言われます。

コーヒーの生産国の多くは発展途上国という話はすでにしていますが、やはり市場における彼らの作るコーヒーの価値を適正に判断できず、買いたたかれ搾取される、そのため簡単に大量に作れるように農薬をたくさん使ったりして、土壌や水質が汚染される、、といった様々な問題をはらんでいます。

そういった事を避け、農園の従業員たちが安定して安全な生活環境を得る為にもフェアトレードカップオブエクセレンスなどの活動を通して、彼らにも取引や環境問題についてともに学ぶ機会を作り、次世代、将来世代へ安全な環境を渡そうと努力をしています。
その基本にあるのが、サステイナビリティという考え方です。

自分たちの世代だけのニーズ、自分たちだけが豊かな生活を送れれば、、とか楽に楽しく過ごせれば、、などといったニーズを満たす事ではありません。

サステイナビリティを実現する事は、現実的には非常に困難です。少し進んでも後退することも。
様々な利害関係が絡んだりもしますから。コーヒーの世界も様々な政治が絡んでいます。
そうした事を乗り越えながら、コーヒーの世界では、フェアトレードや有機農薬をつかったオーガニックコーヒーの栽培や野生で生えたコーヒーの木をそのまま大切に育てて収穫するといった事を積極的に取り入れ、サステイナビリティを実践しています。
そしてこの背後には、表に出てこないコーヒーを愛するボランティアの人々が活躍しています。

自分たちの子供へもより安全で安心して過ごせる環境を渡したいと思うのは当然ですよね。それが根底にある基本の考え方だと思っています。
親から子供へ、子供からそのまた子供へ、と愛情や優しさや感謝の気持ちが引き継がれて行くことと基本は同じではないだろうかと、こういう事を考えていると思います。

様々な政治が絡んだり、私自身、人間としてのエゴや様々な思惑が絡むけれど、大切な事は大切な事として心に持ちながら、出来る事から少しずつ、一つずつやっていきたいと思います。
そして、世代から世代へ。コーヒーに限って言えば、おいしくて安全なコーヒーをいつの世の中でも楽しめる世界であってほしいと思います。

masonbar at 00:02 │Comments(0)TrackBack(0)コーヒーについて 

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