August 2007

August 23, 2007

お休みのお知らせ

こんばんは。

毎日暑い日が続いていますね。でも、やはり暦の上では秋になったからか、夜になると時折涼しい風が入ってきます。

でもまだまだ暑いので、水分もきちんと摂って、熱中症などにならないように気をつけて下さいね!

ところで、お知らせです。


色々と今、これから先の自分の事に関して準備をしています。とはいっても、大した事じゃないのですが…(笑)

このブログももう少し充実させたいな、と考えており、ちょっとまとまった時間がほしいので、しばらくの間お休みさせていただく事に決めました。

今の私には落ち着いて記事を読んだり、考察したり、まとめたり、という時間が取れないため、せっかく閲覧しにきてくださってもあまり良いものを提供できていないかな、、というのがここ最近の私の偽らざる思いです。
(このままだと、私の雑感ブログのようなものになってしまいかねないため…)


公にする以上は、あまり無責任な事も書きたくないので、少し整理する時間を設けたいと思いました。
ですので、しばらくの間(数週間ぐらいかな)、お休みさせて頂きます。

またなるべく早い段階で、再開したいと思っています。
応援してくださっている方々には、心よりのお礼を申し上げると共に、お詫び申しあげます。
より良いサイトを目指していきたいと思いますので、今後とも暖かく見守って頂きたくお願い申しあげます。

また、ご意見やご要望などございましたら、遠慮なくコメント欄、メール宛にご連絡ください。どうぞよろしくお願いいたします!

ちなみに…RSSにご登録いただくと、記事がアップされるとメールあてに通知されます。もしよろしければ、このサイトをご登録ください。




August 19, 2007

カフェカフェ:GREENS Coffee Roaster

先日、所用で関西に行く用事があり、その際に知人に薦められたのが神戸元町にあるスペシャルティコーヒー専門店「GREENS Coffee Roaster」

こちらのオーナーである巌 康孝さんは、2001年、2004年のバリスタチャンピオンシップ・サイフォン部門で優勝された方です。


サイフォンコーヒーは、むかーし昔に都内の古い喫茶店で飲んだ事があるぐらいで、あまりピンときていませんでした。


でも、チャンピオンシップで見る度に、面白そうだな〜と思っていたのと、スペシャルティコーヒーをサイフォンで飲むとどんな感じなのかしら??と興味津々だったので、大阪から電車に乗って、神戸元町まで出掛けてきました。


元町に着くと、高架下の商店街が有名で、その高架下3丁目の方にお店はあります。
小さな構えのお店がひしめいているので、気をつけていないと見落としてしまいそうなのですが、こぎれいな明るい色の木のドアが迎えてくれます。


店内に入ると、すぐ右手にカウンターがあり、サイフォンコーヒーを入れるフラスコとロートが並んでいます。
その背後にはエスプレッソマシンも。


メニューをくると、ブレンドからシングルオリジンが並んでいて、どれにしようか迷ってしまったので、巌さんオススメのエチオピアの豆で入れたサイフォンコーヒーをお願いしました。

サイフォンコーヒーを入れる様子を間近で見られるチャンスだったので、お願いして入れている姿を拝見させて頂きました。

2、3分のあっという間の出来事なのですが、ガラス製のフラスコやロートからお湯が沸騰している姿や、コーヒーがお湯に浸って行く様子がとても美しいので、思わず見入ってしまいました。
恐らく、巌さんの真剣な姿にも引き込まれたのだと思います。


カウンターでも頂けますが、お仕事の邪魔になってはいけないと思い、2階席へ移動。2階席はダークブラウンの床に白壁でなんだかスペインや南欧に来たような気分になり、とても居心地が良い空間でした。

コーヒーの味は、オイルが適度にあり、良い香りと十分なコクがあり、一緒にお願いしたガトーショコラ(巌さんの奥様手作り!)にマッチしていて、とてもおいしかったです。


そして、ふと気付くと、クローバーと似た味がするのです。サイフォンコーヒーは。
ふむ。これはなぜ?真空状態になったりするからなのだろうか??と色々と考えを巡らせながら、ゆったりとした空間で気持ちをリフレッシュさせてもらって、お店を出ました。

これがきっかけで、私のサイフォンに対する考えが改まり、改めてサイフォンの勉強をし始めた次第です。(遅い?!)
海外でも最近はサイフォンに関する感心が再度高まって来ているようですね。
神戸に行く機会がある方はぜひ!


余談ですが、その後、先日の世界大会で偶然にも巌さんにお目にかかり、お店にお邪魔した時は自分の身分も明かさなかったのですが、大変光栄な事に覚えていて下さいました!感激!
残念ながら、お話する機会は全くなかったのですが、また機会があったら絶対神戸に行ってコーヒーを頂きたいと思ったcoffee_freaksなのでありました。



お店や巌さんに関する情報はウェブサイトからどうぞ!
□GREENS Coffee Roaster
神戸市中央区元町高架通3-167
TEL/FAX: 078-332-3115
Website: http://www.sky.sannet.ne.jp/greens/

August 17, 2007

正式お披露目:Clover1sマシン!(2)

□3つのキーポイント□

このマシンは、シアトルにオフィスを構える「Clover Equipment」というコーヒーメーカーを専門に開発するベンチャー企業によって産み出されました。

まだ若干34歳の社長ザンダー ノスラー氏とランディ ヒューレット氏によって2004年に設立された会社です。
ちなみに、ザンダーさんは日本に数年住んでいた事があるそうで、日本語が結構お上手なのです!日本語、英語をまぜこぜにしながらの会話は楽しいものがありました。笑


もともとは、プロダクトデザイン(一般消費財や、医療器具など)の会社に勤めていたのですが、コーヒーへ自分たちの技術を捧げたい、と「Clover Equipment」を立ち上げます。

彼らは開発に先立ち、自問自答を重ねます。自分たちが焙煎者、もしくはカフェをやっていたら、どんなコーヒーメーカーが欲しいだろうか?と。

そして3つの基本原則が挙げられました。

(1)質を引き出すこと:フレンチプレスで抽出したように豆本来の特性を味わえる
(2)スピード:約1分で抽出可能。長時間コーヒーメーカーに入れておくとまずくなるのは皆さんよくご存知ですよね。
(3)カスタマイズできること:豆の特徴に合わせて抽出の時間などを調整できる。またお客様の好みに応じても量や抽出時間を調整可能。

こうして、開発された”Clover 1s”は、以前に開催されたSCAA主催の展示会で初めて大々的にお披露目され、大好評だったそうです。
”最も優れたコーヒー器具”にエントリーし、ブルーリボン賞を獲得。


以前にご紹介したカナダのカフェ「アルティジャーノ」でも、このClover1sを使って、カップオブエクセレンスのコーヒー豆を紹介し始めたところお客様の反応は上々だそうです。

その他、シアトルでも有名なスタンプタウンコーヒーや先日の全米バリスタチャンピオンを輩出したシカゴのインテリジェンシアカフェなど、有名どころがこぞって使い始めている注目のマシンなのです。


□抽出方法□

cloverマシンの前面にディスプレイとダイヤルがあり、ここで、お湯の量、湯温、抽出時間などをダイヤルを回して設定します。

豆を円の中に入れ、抽出を開始すると水道の蛇口のような部分からお湯が出てきます。適度にお湯と豆を混ぜ、待つ事、約1分。

最後にお湯に浸った豆からマシン内部の下部で、注射器をひっぱるような状態でコーヒーの液体が抽出され、カップに注がれるようになっています。

こうして抽出されるコーヒーは適度なオイルとコク、豆が持つ本来の味を持っている良質な一杯となります。


□今後の展望について□

現在のところ、このClover1sは商業向けのみの開発で、電圧の関係もありアメリカ、ヨーロッパ向けだったのが、ようやく日本向けの改良も終了。
ようやく日本上陸となりました。

今後は、家庭用のものも開発する意向はあると思いますが(以前はそのような話がありましたが今は不明)、ぜひ開発してもらえたらなぁ。。なんて、思うcoffee_freaksです。


clover_logoこのクローバーという名前は、コーヒーを入れるときに大切と彼らが考える4つの要素:お湯の温度、コーヒー豆の挽き、豆とお湯の比率、抽出時間:を4つの葉になぞらえて付けたそうです。

世界で最高のコーヒーメーカーを作り出す彼らの情熱は尽きる事はないようです。
今後のcloverの動向に注目したいと思います。

クローバーWebサイトはこちらから
ちなみに、トップページの写真が変わり、2人の男性が映っている写真が出てきます。右側に座っている金髪の男性がザンダーさんです。

August 16, 2007

正式お披露目:Clover 1sマシン!(1)

フレンチプレスコーヒー推進委員会委員長として、載せない訳にはいきません。
というよりも、実は以前に一度このブログに掲載したのですが、諸事情により掲載を見合わせていました。

ですが、ようやく日本での取扱いも開始になり、先日のカンファレンスでも輸入代理店となっているDCS(ディーシーエス)社のブースで正式お披露目されていました。

さて、どんなマシンなのでしょうか?


□よりコーヒーを楽しんでもらうために□

clover_1sそれは、この写真のマシン"Clover 1s"


なんと!フレンチプレスとほぼ同様のコーヒーを抽出できるドリップコーヒーマシンなのです!!


従来のアメリカにおけるコーヒー文化はブレンドした豆をコーヒーメーカーで大量にいれる、いわゆる”ドリップコーヒー”が主流でした。

昨今のスペシャルティコーヒーの発展によってエスプレッソに関するブレンド、エスプレッソマシンの進歩は目覚ましいものがありましたが、シングルオリジンのコーヒーを味わうためのツールが不足していたこともまた事実で、お客様にその本当のおいしさを味わってもらうことが難しい、、という問題がありました。
(なぜならペーパーフィルターを使うと、紙が豆の油分やコクを吸い取ってしまうため、豆そのものを味わうことが難しくなります。決してこれが不味いという訳ではない事をご承知下さいね。)

そこで、その問題を解決し、シングルオリジンのコーヒーももっと多くの人に理解し楽しんでもらいたい、という想いから、このマシンが開発されました。

□ポッドもペーパーフィルターも不要。
必要なのは”あなた”と”コーヒー豆”□

そうです。必要なのは、バリスタとコーヒー豆だけ。
シングルオリジンのコーヒー、例えばここでも何回も書いていますが、カップオブエクセレンスのコーヒーなどには、それぞれ様々な個性があります。
全面にあるボタンを調整すれば、その豆に適した挽き、抽出に適切な湯温や量、抽出時間で1杯1杯作り出してくれます。

その時間、わずか1分ほど!
それで、フレンチプレスと同様の味が楽しめるのです。

今回のカンファレンスには、クローバー社の代表の方やスタッフの方も来日されていて、お話していたのですが、フレンチプレスはどうしても油分が多くなりがちだけど、クローバーの場合はもう少し油分が少なくなり、より爽やかな後味を楽しむことができる、と強調されていました。

私も何度か試した事があるのですが、十二分に豆の味が引き出され、非常においしいコーヒーを一杯ごとに味わうことができます。

さて、どんな方達が開発したのでしょうか。

長くなってしまうので、続きは次回に。

August 15, 2007

WBCこぼれ話(2)

こんばんは。WBCも終わって、"祭り"が終わった気分です。

今日は私のお気に入りの選手の話。

ふとしたキッカケで、カナダ代表のコルター ジョーンズ君(23歳)と知り合うことができました。

彼は元?といったほうがいいのかな、カナダでものすごーく有名なカフェ「アルティジャーノ」のスタッフです。

カナダでずっと優勝し、代表を務めていたサミー・ピッコロさんの弟子にあたるようなんですが、サミーとは色々対照的で、物静かなタイプの方です。

 

練習風景をのぞくことができたのですが、やはり日本に来て一番の心配は"牛乳"だったそうで、色々な種類の牛乳(ジャージー牛乳、脂肪分の高いものから低いものまで多種多様)を試していました。

ホワイトボードに牛乳の種類を書いて、その牛乳でカプチーノを作るとどんな風になるか、、とコメントを書いて。大変、研究熱心でしたよ。

そして、その横にはいつも、とってもキュートなガールフレンドが付き添っていました。コルター君はとても恵まれたことに日本人のガールフレンドがいて、彼女が色々と尽くしていました。

 

本当に本当に残念なことは、彼が予選でタイムオーバーしてしまったこと!!!

スコアを見たら、なんと、0.5ポイント差で7位だったのです・・・タイムオーバーさえなければ、ファイナリストは間違いありませんでした・・・

 

WBC中、仕事があったため、残念ながら彼のパフォーマンスを見ることができず、終わった後に会場に戻ったら、偶然会えました。

彼に感想を聞くと、「タイムオーバーを残念ながらしてしまったんだよね。ドリンクはかなり良い状況で出せたから、それに賭けるよ。」と残念な状況ながらも、笑顔で応えてくれました。

そして、結果としては、残念ながらの7位。

本当に残念でした。。

 

最後の最後までプレゼンをきちんと行い、とても優雅で洗練されたプレゼンテーションだったと知り合いから聞きました。来年もぜひその雄姿を見せてもらいたいな、と思ったcoffee_freaksでありました。

 

ふふふ。彼のグラインダーがかなりすごいものなのです。。

本人も改造を重ねているらしいのですが。。すごいです。

本人も”シークレットウェポン(秘密兵器)”と言っていたぐらいですから。一緒に練習を見ていたプロバリスタと食い入るようにそのグラインダーを覗き込んでしまいました。

でも秘密は分かりませんでした・・・笑

 

ちなみにYouTubeで各国の代表選手の姿が出ているファイルです。コルター君はカナダ代表です。7番目ぐらいに出てくるかと思います。

http://jp.youtube.com/watch?v=ekXE-kaUpxk

 

 


August 06, 2007

WBCこぼれ話(1)

WBCこぼれ話、、と言っても、さほどこぼれ話でもないんですけどね。

今回のWBCでも、色々な機会を頂きたくさんの人にお会いする事ができました。

何人かお会いできた方のお話を少ししたいと思います。



今回は幸運にもラマルゾッコ社のオーナーの方々とお話しする機会を得る事ができたのですが、ラマルゾッコの歴史を簡単ながらも聞く事ができたのは本当に楽しかったです。


私はお話した方は、ラマルゾッコのオーナーであるケント バッキ氏。
細身で長身のとても穏やかな優しい紳士でした。イタリアの方ですが、英語もとてもきれいで分かりやすく、とっても助かってしまった私。。笑


ラマルゾッコ社での仕事を1978年に開始したバッキ氏ですが、当時は月に1、2台売れるか、売れないか、、というぐらい市場はとてもとても小さかったそうです。

今のこの大きな動きがいずれやってくると信じてはいたものの、驚きも感じているとか。


一つの大きな転機は、やはりスターバックスの興隆だったとか。
スターバックスがラマルゾッコ社のマシンを使っていたのは皆様もご存知かと思いますが、スターバックスの拡大と共に、需要に応えるためにアメリカに工場を立ち上げたことは非常に大きな決断だったそうです。


残念ながら、スターバックスの全自動マシンへの移行により数年前にアメリカの工場は閉鎖し、今はフィレンツエに構えるのみですが、熟練の職人技はまだまだ残っています。


でも、最後の工程を職人が仕上げるためなのか、マルゾッコのマシンはやっぱり一つ一つクセがあるとも言えるでしょうか。
そのため、導入した時はバリスタによる試運転が欠かせません。
でも、それも職人が作り上げ、職人であるバリスタがマシンを練り上げて行くという連鎖はプロフェッショナルな印象を受けます。

lamarzzoco
今年は創立80周年という記念すべき年。そんな時にマルゾッコの社長やオーナーとお目にかかれた事は私にとってもとても記念すべき出来事になりました。



余談ですが、マルゾッコ社の社長さんの息子さんはチャーリー君といって、背の高い、とてもハンサムな少年!笑
はにかみ屋さんでしたが、「あなたも大会に出るの?」という問いに、「まあ、考えてみるよ」と照れくさそうに応えてくれていました。

15歳ぐらいかな。新しい次の世代のバリスタが誕生しつつあるんだな、、と感じたのでありました。



August 05, 2007

WBC:イギリス人チャンピオンが誕生!!

もうすでにご存知の方が多いでしょうか。

sign
3日間に渡る一大イベントもあっという間に終了してしまいました。
色々な出来事があった3日間でしたが、今年の世界チャンピオンが決定!

イギリス代表のジェームス ホフマンさんです!
眼鏡をかけた、物腰の落ち着いた感じの方でした。

2位:アメリカ代表 ヘザー・ペリーさん
3位:ニュージーランド代表 カール・サラさん
4位:日本代表 宮前みゆきさん
5位:スイス代表 アンナ・カペリさん
6位:ブラジル代表 シルビアさん

という結果になりました。

残念ながら日本代表の宮前みゆきさんは、4位でした。それでも私は大健闘だったと思いますし、彼女のプレゼンテーションはプロフェッショナルでフォーマルな雰囲気を醸し出していてさすがと思わせるものでした。

今年は決勝進出者6名のうち、女性が4人いたのですが(2位、4・5・6位)、残念ながら今年も女性チャンピオン誕生ならず!でした。。本当に残念。

audienceしかし、決勝戦は席を取ろうと、朝から開場を待つ人の列ができていましたし、開場は超満員!!!
スイスの時とは比べものにならないほど、入場者が多い大会でした。実際に、今まで開催したどの大会よりも観覧者の人数が多かったそうです。


少しずつではありますが、なんだか目に見えない大きな波や動きが起きているな、、という事を感じます。


lamarzzoco話は変わりますが、今年は、ラマルゾッコの創設80周年記念だそうで、オレンジ色の大会マシンが燦然と輝いておりました。
使用後は販売されたそうです。かなりお手頃価格だったとか。


またWBC関連のお話をアップしたいと思います。

それにしても選手の皆さん、ボランティアの皆さん、ジャッジの皆さん、観客の皆さん、本当にお疲れさまでした!



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