April 2006
April 30, 2006
バリスタの人生 in South Africa
南アフリカ共和国におけるスペシャルティコーヒーの話。
□変わりつつある文化□
アフリカ大陸最南端に位置する南アフリカ共和国。
この国の住人たちは、昔から紅茶やビールを愛好していました。イギリス領であったことも影響していたかもしれません。
つい最近まで、南アの人々の口にスペシャルティコーヒーが入るということはなく、コーヒーと言えば、よくて”ネスカフェ”、ひどい場合になるとインスタントコーヒーにチコリが混ざったものだったのです。
しかし、この国にも少しずつ小さいながらも味覚に対する変化が起きています。
そして、そんな変化の中で、よりスペシャルティコーヒーを広める為に働く一人の女性がいます。
南ア最大の都市、ヨハネスブルグにあるカフェ”ヨーロッパグルメバスケット”の24歳のバリスタ、ノムサ ンデレバさんです。
皆さんもよくご存知のように、南アは表舞台にその姿を表すようになったのは10年程前のことです。それというのも、アパルトヘイトによる人種差別による迫害と世界的な動きからの孤立が原因でした。
しかし、様々な民族解放運動の結果として解放、自由化が進み、人種差別の撤廃が進められました。(現実的にはまだまだ根強く残っています)
その自由化運動の動きの影響の一つとしてスペシャルティコーヒー文化が小さいながらも花を咲かせ始めています。
□偶然からコーヒーの世界へ□
ンデレバさんの子供の頃の環境を考えると、バリスタという職業に就くようになるとは想定外のことでした。
彼女は、南アと隣接するジンバブエのプラムツリーという小さな街で生まれ育ちました。
子供の頃は、コーヒーがどんな香りがして、どんな味がするか、またどんな見た目かも知らずに育ったそうです。何もない土地で、ただただ貧困だけがあったと言います。
そんな彼女は、中学3年ぐらいになるとそのまま勉強を続けるお金もなく、ジンバブエのムガベ大統領の圧政のために父親と共に南アに移ります。
そしてたまたまヨハネスブルグで働いていたいとこから、コーヒーショップでウェイトレスを探している、との話を聞き応募しました。
彼女が持っているものといえば、自分で身に着けた教養、そして無邪気な笑顔、ちょうど彼女の名前が意味する”優美さ”を備えた笑顔だけでした。
でもそんな彼女は、そのグルメバスケットカフェでウェイトレスの職を得ます。
そしてウェイトレス仕事の合間をぬって、マネージャーたちからミルクのスチーミングの仕方、エスプレッソの抽出の仕方を教わり、彼女のバリスタとしての才能が開花し始めるのです。
彼女のプロフェッショナルとしての高い意識、人間としての温かさとまじめさは、瞬く間に彼女を最も名誉あるバリスタの一人に押し上げました。
今や優秀なトレーナーとして、彼女が勤めるカフェのチェーン店が新店をオープンしバリスタを雇う度に、バリスタたちを彼女の元へ派遣しトレーニングを受けさせます。エスプレッソを抽出するために、コーヒーを作るにあたっての正しい事は何かを学ぶために。
□ハンディキャップの中での人生とキャリアの構築□
ンデレバさんの成功が驚くべきものであるのは、何も彼女の幼少の頃の状況が状況だったから、という訳ではありません。
驚くべき事に、彼女は週のうち6日、一日あたり10時間以上もコーヒーを作り、提供しているにも関わらず、彼女自身はコーヒーを飲まないのです。
エスプレッソマシンの前に立って数年以上が経過した今、彼女は、香りに対する鋭い感覚、見た目に関する感覚を備えてしまったのです。
彼女は失敗した場合、すぐに色や香り、クレマの状態などですぐに分かるそうです。
しかし、こうした仕事上で成功している彼女ではありませすが、日々の生活は決して楽ではありません。
週6日勤務は長く、ヨハネスブルグの賃料は安くはありません。
また彼女には3歳になる坊やがいます。仕事が終わると、保育園に迎えにいき、帰宅後、食事の支度に洗濯、掃除。
ジンバブエの家族に送金もしなければなりません。
店は繁盛していますが、一歩外へ出れば、急速に変化しつつある都市は、様々な問題を抱えています。
40%もの高い失業率、数多くの移民や住民との衝突、根強い人種差別、エイズの大流行などです。
彼女自身も店で白人から怒鳴られたり、差別を受けたりする事もあるそうです。
ただし、彼女曰く、「私自身は、歓迎されない移民の人たちのような扱いを受けたりすることはないわ。」と。
□彼女の夢と将来展望□
南アでは、本当にごくごく最近になって、少しずつコーヒー文化が育ちつつあります。
彼らにとってバリスタ大会に挑戦することは、夢のまた夢のような話。
でも、いつかバリスタ大会に出て、世界中のバリスタたちと出会う日を待ち望んでいるそうです。
それは同時に、南ア以外の国を旅することができる、という事も意味し、彼女の瞳が強く輝く瞬間でした。
現実は困難な問題を抱えながらも、彼女は将来に希望を持っています。
彼女は言います。
「確かに、私はお金が必要よ。でも、現時点では、お金の問題じゃないの。だって私はとても楽しんでいるしこの仕事を愛してるの。長いこと関わってきて、私にとっては家で仕事をしているような感じなの。」
彼女は自分だけでなく、周囲の人間にも希望を与えます。
彼女と一緒に働く、アッシャー フィリさんは「彼女は一緒に働くのに最高だわ。お客様も彼女が大好きなのよ。だからとても楽しいわ。」と言います。
いつかジンバブエに戻り、自分の店を持つ事が将来の夢だと言います。
「その時には、家族にもコーヒーの事を教えてあげたい。みんな、絶対に気に入ってくれると思うし、家族も私のことを誇りに思ってくれると思うわ。」
「コーヒーって、とても創造的な仕事なの。そして同時に自分自身が成長することもできる。
だから、私はみんなにもっとコーヒーの事を勉強してみて!って勧めているのよ。」
**
ヨハネスブルグの北部オークランドショッピングセンター内にンデレバさんが勤めるカフェがあるそうです。
訪れる時は、ぜひ月曜日以外に来て下さい、とのことでした。
南アフリカ共和国:Republic of South Africa
首都
人口比率:黒人75% 白人3% インド人9% その他
公用語:アフリカーンス語、英語、その他全部で11言語
主な産業:金、ダイヤモンドなどの鉱物採掘、自動車工業、その他農業品。
出典:barista magazine A Barista's Life in South Africa
□変わりつつある文化□
アフリカ大陸最南端に位置する南アフリカ共和国。
この国の住人たちは、昔から紅茶やビールを愛好していました。イギリス領であったことも影響していたかもしれません。
つい最近まで、南アの人々の口にスペシャルティコーヒーが入るということはなく、コーヒーと言えば、よくて”ネスカフェ”、ひどい場合になるとインスタントコーヒーにチコリが混ざったものだったのです。
しかし、この国にも少しずつ小さいながらも味覚に対する変化が起きています。そして、そんな変化の中で、よりスペシャルティコーヒーを広める為に働く一人の女性がいます。
南ア最大の都市、ヨハネスブルグにあるカフェ”ヨーロッパグルメバスケット”の24歳のバリスタ、ノムサ ンデレバさんです。
皆さんもよくご存知のように、南アは表舞台にその姿を表すようになったのは10年程前のことです。それというのも、アパルトヘイトによる人種差別による迫害と世界的な動きからの孤立が原因でした。
しかし、様々な民族解放運動の結果として解放、自由化が進み、人種差別の撤廃が進められました。(現実的にはまだまだ根強く残っています)
その自由化運動の動きの影響の一つとしてスペシャルティコーヒー文化が小さいながらも花を咲かせ始めています。
□偶然からコーヒーの世界へ□
ンデレバさんの子供の頃の環境を考えると、バリスタという職業に就くようになるとは想定外のことでした。
彼女は、南アと隣接するジンバブエのプラムツリーという小さな街で生まれ育ちました。
子供の頃は、コーヒーがどんな香りがして、どんな味がするか、またどんな見た目かも知らずに育ったそうです。何もない土地で、ただただ貧困だけがあったと言います。
そんな彼女は、中学3年ぐらいになるとそのまま勉強を続けるお金もなく、ジンバブエのムガベ大統領の圧政のために父親と共に南アに移ります。
そしてたまたまヨハネスブルグで働いていたいとこから、コーヒーショップでウェイトレスを探している、との話を聞き応募しました。
彼女が持っているものといえば、自分で身に着けた教養、そして無邪気な笑顔、ちょうど彼女の名前が意味する”優美さ”を備えた笑顔だけでした。
でもそんな彼女は、そのグルメバスケットカフェでウェイトレスの職を得ます。
そしてウェイトレス仕事の合間をぬって、マネージャーたちからミルクのスチーミングの仕方、エスプレッソの抽出の仕方を教わり、彼女のバリスタとしての才能が開花し始めるのです。
彼女のプロフェッショナルとしての高い意識、人間としての温かさとまじめさは、瞬く間に彼女を最も名誉あるバリスタの一人に押し上げました。
今や優秀なトレーナーとして、彼女が勤めるカフェのチェーン店が新店をオープンしバリスタを雇う度に、バリスタたちを彼女の元へ派遣しトレーニングを受けさせます。エスプレッソを抽出するために、コーヒーを作るにあたっての正しい事は何かを学ぶために。
□ハンディキャップの中での人生とキャリアの構築□
ンデレバさんの成功が驚くべきものであるのは、何も彼女の幼少の頃の状況が状況だったから、という訳ではありません。
驚くべき事に、彼女は週のうち6日、一日あたり10時間以上もコーヒーを作り、提供しているにも関わらず、彼女自身はコーヒーを飲まないのです。
エスプレッソマシンの前に立って数年以上が経過した今、彼女は、香りに対する鋭い感覚、見た目に関する感覚を備えてしまったのです。
彼女は失敗した場合、すぐに色や香り、クレマの状態などですぐに分かるそうです。
しかし、こうした仕事上で成功している彼女ではありませすが、日々の生活は決して楽ではありません。
週6日勤務は長く、ヨハネスブルグの賃料は安くはありません。
また彼女には3歳になる坊やがいます。仕事が終わると、保育園に迎えにいき、帰宅後、食事の支度に洗濯、掃除。
ジンバブエの家族に送金もしなければなりません。
店は繁盛していますが、一歩外へ出れば、急速に変化しつつある都市は、様々な問題を抱えています。
40%もの高い失業率、数多くの移民や住民との衝突、根強い人種差別、エイズの大流行などです。
彼女自身も店で白人から怒鳴られたり、差別を受けたりする事もあるそうです。
ただし、彼女曰く、「私自身は、歓迎されない移民の人たちのような扱いを受けたりすることはないわ。」と。
□彼女の夢と将来展望□
南アでは、本当にごくごく最近になって、少しずつコーヒー文化が育ちつつあります。
彼らにとってバリスタ大会に挑戦することは、夢のまた夢のような話。
でも、いつかバリスタ大会に出て、世界中のバリスタたちと出会う日を待ち望んでいるそうです。
それは同時に、南ア以外の国を旅することができる、という事も意味し、彼女の瞳が強く輝く瞬間でした。
現実は困難な問題を抱えながらも、彼女は将来に希望を持っています。
彼女は言います。
「確かに、私はお金が必要よ。でも、現時点では、お金の問題じゃないの。だって私はとても楽しんでいるしこの仕事を愛してるの。長いこと関わってきて、私にとっては家で仕事をしているような感じなの。」
彼女は自分だけでなく、周囲の人間にも希望を与えます。
彼女と一緒に働く、アッシャー フィリさんは「彼女は一緒に働くのに最高だわ。お客様も彼女が大好きなのよ。だからとても楽しいわ。」と言います。
いつかジンバブエに戻り、自分の店を持つ事が将来の夢だと言います。
「その時には、家族にもコーヒーの事を教えてあげたい。みんな、絶対に気に入ってくれると思うし、家族も私のことを誇りに思ってくれると思うわ。」
「コーヒーって、とても創造的な仕事なの。そして同時に自分自身が成長することもできる。
だから、私はみんなにもっとコーヒーの事を勉強してみて!って勧めているのよ。」
**
ヨハネスブルグの北部オークランドショッピングセンター内にンデレバさんが勤めるカフェがあるそうです。
訪れる時は、ぜひ月曜日以外に来て下さい、とのことでした。
南アフリカ共和国:Republic of South Africa首都
人口比率:黒人75% 白人3% インド人9% その他
公用語:アフリカーンス語、英語、その他全部で11言語
主な産業:金、ダイヤモンドなどの鉱物採掘、自動車工業、その他農業品。
出典:barista magazine A Barista's Life in South Africa
April 29, 2006
コーヒーの歴史:いかにして始まったのか
たまには少しコーヒーの起源に立ち返ってみようと思います。
もうそんなの知ってるよ、という方も大勢いらっしゃるかと思いますが、、英語で読んでみるのもまたヨシということで。お許し下さいね。
How It Started:それはいかにして始まったのか
Dancing Goats and Non-dancing Goats
踊るヤギに踊っていないヤギたち
The favorite story about the origin of coffee goes like this: Once upon a time in the land of Arabia Felix (or in Ethiopia, if an Ethiopian is telling the story) lived a goatherd named Kaldi.
コーヒーの起源に関する人気の物語はとしては、こういう感じだろう。
昔々、アラビアフェリックスの地にカルディという名前のヤギ飼いが住んでいました。
One night, Kaldi's goats failed to come home, and in the morning he found them dancing with abandoned glee near a shiny, dark-leafed shrub with red berries.
ある夜、カルディのヤギが帰巣しなかった。そして朝になって、彼はヤギたちが、赤い実のなった輝くような葉の茂った木の側で、気ままに楽しそうな様子で踊っているのを見つけた。
*ここでカルディ自身もその赤い実が原因だと考え、自分も食べてみます。そして彼も踊り出すのです。
A learned imam saw the goats dancing, Kaldi dancing.
学識ある導師(imamはイスラム教に通じた学者をさします)がヤギたちが踊り、カルディも踊っている姿を見かけました。
The learned imam subjected the red berries to various experimental examinations, one of which involved parching and boiling.
その学識ある導師は、赤い実を様々な実験的調査にかけました。それには、煎ったり煮たりもしました。
Soon, neither the imam nor his fellows fell asleep ar prayers, and the use of coffee spread from monastery to monastery throughout Arabia Felix (or Ethiopia) and from there to the rest of the world.
まもなく、そのイマーム(導師)も彼の仲間たちもどちらも祈祷で、眠りに落ちることはありませんでした。
そして、コーヒーを(儀式の際に)利用することが、アラビアフェリックス(またはエチオピア)中の僧院から僧院へと広がりました。そしてそこから世界中へと広がったのです。
**ちょっと文法タイム**
"a"と"the"について
さて、このaとtheの使い方について少しご説明を。
文法用語では「冠詞」と呼ばれます。名詞の頭につけるものですね。
私もいまだにこれの使い方を間違えたり、迷うこともありますが、、、その基本の考え方をご説明。
学校の授業でのよくある説明に、
a book(一冊の本) とか a hat(一つの帽子)とか。
appleのように、発音が母音で始まるもの(a,i,u,e,oですね)にはanを付ける。an apple(一個のリンゴ)ですね。
でも、どちらかというネイティブの感覚だと、"a"は1つに決められない場合に使います。
あれ?って感じですよね。
そして、"the"
これは、基本的に1つのものに決まった場合に使います。限定された場合と言うこともできます。
例えば、友達が二人で会話をしています。
A君は車を買ったけど、B君にまだ話をしていませんでした。ですので、当然ですが、B君は車を買った事もそれがどんなものだかも分かりません。
つまり、車という漠然とした概念はあっても、どんな車か具体的なものは分からないのです。
でもA君が車を買った事を話しました。そうすると、当然ですが、車は”A君が買った車”ということに焦点があたり、限定されますね。
なので、What is the car like? という風に"the"が登場します。
**
もう少し感覚的につかめるように例をあげてみましょう。
リビングルームに2つ窓があり、母親が息子に言います。
息子は2つある窓のうち、どの窓をママが開けてほしいのか分かりません。
もしここでリビングルームに1つしか窓がなければ、それをそのまま開けます。でも窓は2つ。
なので、彼は、
もし、あきらかに一つしかない、とか、開けるべき窓が明確な場合には、the windowでOKです。
あとは、例えば、
こんな感じです。
少し感覚をつかんで頂けたでしょうか?
**
よく学校で唯一しかないもの、例えば"world"とか"only"とかに"the"をつける、と習ったりしませんでしたか?
でも、これも1つのものに限定できるからつくだけです。
もし1つに限定できなければ"the"はつきません。
"the world"といえば、私達が住む唯一の地球を指すので、"the world"です。
でも、貧困のない世界とか平和な世界になるといいな、、といった場合には"a world"になります。
それから、
これは、「ひとりっこ」です。
ひとりっこの人は、世の中何人でもいます。だから、onlyだけど"a"を使います。
"the only child"となると、世の中に一人しか存在しない唯一の子供になります。
**
以上、簡単ながら"a"と"the"の説明でした。
よかったら今度、何かを読んだりした時に気をつけて見てみて下さい。
もうそんなの知ってるよ、という方も大勢いらっしゃるかと思いますが、、英語で読んでみるのもまたヨシということで。お許し下さいね。
How It Started:それはいかにして始まったのか
Dancing Goats and Non-dancing Goats
踊るヤギに踊っていないヤギたち
The favorite story about the origin of coffee goes like this: Once upon a time in the land of Arabia Felix (or in Ethiopia, if an Ethiopian is telling the story) lived a goatherd named Kaldi.
コーヒーの起源に関する人気の物語はとしては、こういう感じだろう。
昔々、アラビアフェリックスの地にカルディという名前のヤギ飼いが住んでいました。
One night, Kaldi's goats failed to come home, and in the morning he found them dancing with abandoned glee near a shiny, dark-leafed shrub with red berries.
ある夜、カルディのヤギが帰巣しなかった。そして朝になって、彼はヤギたちが、赤い実のなった輝くような葉の茂った木の側で、気ままに楽しそうな様子で踊っているのを見つけた。
*ここでカルディ自身もその赤い実が原因だと考え、自分も食べてみます。そして彼も踊り出すのです。
A learned imam saw the goats dancing, Kaldi dancing.
学識ある導師(imamはイスラム教に通じた学者をさします)がヤギたちが踊り、カルディも踊っている姿を見かけました。
The learned imam subjected the red berries to various experimental examinations, one of which involved parching and boiling.
その学識ある導師は、赤い実を様々な実験的調査にかけました。それには、煎ったり煮たりもしました。
Soon, neither the imam nor his fellows fell asleep ar prayers, and the use of coffee spread from monastery to monastery throughout Arabia Felix (or Ethiopia) and from there to the rest of the world.
まもなく、そのイマーム(導師)も彼の仲間たちもどちらも祈祷で、眠りに落ちることはありませんでした。
そして、コーヒーを(儀式の際に)利用することが、アラビアフェリックス(またはエチオピア)中の僧院から僧院へと広がりました。そしてそこから世界中へと広がったのです。
**ちょっと文法タイム**
"a"と"the"について
さて、このaとtheの使い方について少しご説明を。
文法用語では「冠詞」と呼ばれます。名詞の頭につけるものですね。
私もいまだにこれの使い方を間違えたり、迷うこともありますが、、、その基本の考え方をご説明。
学校の授業でのよくある説明に、
aは一つのものにつける。
a book(一冊の本) とか a hat(一つの帽子)とか。
appleのように、発音が母音で始まるもの(a,i,u,e,oですね)にはanを付ける。an apple(一個のリンゴ)ですね。
でも、どちらかというネイティブの感覚だと、"a"は1つに決められない場合に使います。
あれ?って感じですよね。
そして、"the"
これは、基本的に1つのものに決まった場合に使います。限定された場合と言うこともできます。
例えば、友達が二人で会話をしています。
Boy A : I bouht a new car yesterday.
昨日、新しい車を買ったんだよ。
昨日、新しい車を買ったんだよ。
Boy B : Oh! What is the car like?
へー、どんなやつ?
へー、どんなやつ?
Boy A : It is red, shiny and BMW's.
その車は赤くて、ピカピカでBMWのなんだよ。
その車は赤くて、ピカピカでBMWのなんだよ。
A君は車を買ったけど、B君にまだ話をしていませんでした。ですので、当然ですが、B君は車を買った事もそれがどんなものだかも分かりません。
つまり、車という漠然とした概念はあっても、どんな車か具体的なものは分からないのです。
でもA君が車を買った事を話しました。そうすると、当然ですが、車は”A君が買った車”ということに焦点があたり、限定されますね。
なので、What is the car like? という風に"the"が登場します。
**
もう少し感覚的につかめるように例をあげてみましょう。
リビングルームに2つ窓があり、母親が息子に言います。
Mom: Can you open the window?
窓をあけてくれるかしら?
窓をあけてくれるかしら?
息子は2つある窓のうち、どの窓をママが開けてほしいのか分かりません。
もしここでリビングルームに1つしか窓がなければ、それをそのまま開けます。でも窓は2つ。
なので、彼は、
Which one?
どっち? って聞くと思います。
どっち? って聞くと思います。
もし、あきらかに一つしかない、とか、開けるべき窓が明確な場合には、the windowでOKです。
あとは、例えば、
I want a girlfriend. 彼女がほしいなぁ〜。
と言えば、まだいないので"a"を使います。
と言えば、まだいないので"a"を使います。
I want the girlfriend. (その)彼女がほしいなぁ〜。
と言ったら、誰か具体的な人をすでに想定していて、恐らく友人の彼女を手に入れたい、と思っていると解釈されてしまうかも。(←危険!危険!)
と言ったら、誰か具体的な人をすでに想定していて、恐らく友人の彼女を手に入れたい、と思っていると解釈されてしまうかも。(←危険!危険!)
こんな感じです。
少し感覚をつかんで頂けたでしょうか?
**
よく学校で唯一しかないもの、例えば"world"とか"only"とかに"the"をつける、と習ったりしませんでしたか?
でも、これも1つのものに限定できるからつくだけです。
もし1つに限定できなければ"the"はつきません。
"the world"といえば、私達が住む唯一の地球を指すので、"the world"です。
でも、貧困のない世界とか平和な世界になるといいな、、といった場合には"a world"になります。
それから、
She is an only child.
これは、「ひとりっこ」です。
ひとりっこの人は、世の中何人でもいます。だから、onlyだけど"a"を使います。
"the only child"となると、世の中に一人しか存在しない唯一の子供になります。
**
以上、簡単ながら"a"と"the"の説明でした。
よかったら今度、何かを読んだりした時に気をつけて見てみて下さい。
April 27, 2006
カフェカフェ:カフェ・鈴木
本日は友人に誘われて、神奈川県厚木市にある”カフェ・鈴木”へ。
小田急線「本厚木」駅から歩くこと、約5分。
ビルが並ぶ裏側にひっそりと静かにその入口を構えていました。
その入口は、まるで昔の武家にありそうな秘密の書庫への扉のよう。
引き戸の高さは、子供の背丈ほどしかないので、大人は頭を下げてくぐります。
一歩中に足を踏み入れると、表のイメージからも想像つくかもしれませんが、照明も暗く落ち着いているので、まるでバーのようです。
でも立ちこめるのはコーヒーの香り。
よく見ると、ドアを入ってすぐ右手にきれいに手入されたピカピカの焙煎機がありました。
テーブルも細長いものが2つあるのみ。
マックスでそれぞれ6名ずつぐらいしかかけられない椅子があり、その奥にイタリアのベレゼ社製のエスプレッソマシンが設置してあります。
そして、その背後にオーナーの鈴木さんが静かに立っていらっしゃいます。
こちらのおすすめは、”エスプレッソゼリー”。
コーヒーカップの中に1スクープのバニラアイスクリーム。
その上にはあんこがトッピングされています。
そこにオーナーがエスプレッソを注いでくれるのですが、このアイスクリームの冷たさでエスプレッソベースのコーヒーゼリーが出来上がるようになっています。
少し待ってから、ほどよくプルプルに固まったゼリーをアイスクリーム、あんこと一緒に食べます。
これがまた絶妙なおいしさなのです!
こちらはマシンがあるようにオーナーによる自家焙煎のお店です。
メニューもエスプレッソ系のドリンクがメインです。
深煎りのイタリアンローストということで、味も苦味がとても強いものでした。
これをアイスクリーム、あんこと一緒に食べると、甘さと苦味が混ざって、とてもおいしい不思議なドリンクデザートになりました。
このエスプレッソゼリー、食べ終わるとプチデザートのように自家製のケーキが2種類(チョコとチーズケーキ)、一口大にスライスされて提供されます。
このケーキもダークなコーヒーに合うように味は濃厚ですが、甘さはほどよく、ちょうどよい量で提供されるのです。
そして最後にデミタスカップに入った少量のドリップコーヒーも出され、ちょっとしたデザートコースを楽しめます。
これで800円!とってもお得に感じるケチな管理人です。(笑)
**
このカフェは平成11年にオープン。
オーナーの鈴木さんは、茶道に茶室があるように、純粋にコーヒーだけを味わう空間があってもいいのでは、、との考えから、このお店をオープンされたそうです。
だから、茶室のように頭を下げなければ入れないようにしてるのかもしれませんね。
とても物腰の穏やかな方でした。
お店を出る際は、丁寧に入口のところまで見送って下さいます。
「頭をぶつけないように気をつけて下さいね」と一言添えて。
静かな店内は一人で考え事をしたり、少しだけ喧噪を離れて一息つきたい時などにぴったりかもしれません。
お近くまで行かれる機会のある方は、ぜひ訪れてみて下さい。
*あまりにも静かで大人の空間というイメージだったので、写真を撮るのは失礼な気がしたので、外観だけ。
ぜひ、ご自分の目で確かめ、舌で味わってみて下さい!
**
cafe 鈴木(カフェ・鈴木)
〒243-0018
神奈川県厚木市中町3-5-6ロックヒルズ1F
Tel:046-295-6280
営業時間:13:00-24:00
火曜定休
小田急線「本厚木」駅から歩くこと、約5分。ビルが並ぶ裏側にひっそりと静かにその入口を構えていました。
その入口は、まるで昔の武家にありそうな秘密の書庫への扉のよう。
引き戸の高さは、子供の背丈ほどしかないので、大人は頭を下げてくぐります。
一歩中に足を踏み入れると、表のイメージからも想像つくかもしれませんが、照明も暗く落ち着いているので、まるでバーのようです。
でも立ちこめるのはコーヒーの香り。
よく見ると、ドアを入ってすぐ右手にきれいに手入されたピカピカの焙煎機がありました。
テーブルも細長いものが2つあるのみ。
マックスでそれぞれ6名ずつぐらいしかかけられない椅子があり、その奥にイタリアのベレゼ社製のエスプレッソマシンが設置してあります。
そして、その背後にオーナーの鈴木さんが静かに立っていらっしゃいます。
こちらのおすすめは、”エスプレッソゼリー”。
コーヒーカップの中に1スクープのバニラアイスクリーム。
その上にはあんこがトッピングされています。
そこにオーナーがエスプレッソを注いでくれるのですが、このアイスクリームの冷たさでエスプレッソベースのコーヒーゼリーが出来上がるようになっています。
少し待ってから、ほどよくプルプルに固まったゼリーをアイスクリーム、あんこと一緒に食べます。
これがまた絶妙なおいしさなのです!
こちらはマシンがあるようにオーナーによる自家焙煎のお店です。
メニューもエスプレッソ系のドリンクがメインです。
深煎りのイタリアンローストということで、味も苦味がとても強いものでした。
これをアイスクリーム、あんこと一緒に食べると、甘さと苦味が混ざって、とてもおいしい不思議なドリンクデザートになりました。
このエスプレッソゼリー、食べ終わるとプチデザートのように自家製のケーキが2種類(チョコとチーズケーキ)、一口大にスライスされて提供されます。
このケーキもダークなコーヒーに合うように味は濃厚ですが、甘さはほどよく、ちょうどよい量で提供されるのです。
そして最後にデミタスカップに入った少量のドリップコーヒーも出され、ちょっとしたデザートコースを楽しめます。
これで800円!とってもお得に感じるケチな管理人です。(笑)
**
このカフェは平成11年にオープン。
オーナーの鈴木さんは、茶道に茶室があるように、純粋にコーヒーだけを味わう空間があってもいいのでは、、との考えから、このお店をオープンされたそうです。
だから、茶室のように頭を下げなければ入れないようにしてるのかもしれませんね。
とても物腰の穏やかな方でした。
お店を出る際は、丁寧に入口のところまで見送って下さいます。
「頭をぶつけないように気をつけて下さいね」と一言添えて。
静かな店内は一人で考え事をしたり、少しだけ喧噪を離れて一息つきたい時などにぴったりかもしれません。
お近くまで行かれる機会のある方は、ぜひ訪れてみて下さい。
*あまりにも静かで大人の空間というイメージだったので、写真を撮るのは失礼な気がしたので、外観だけ。
ぜひ、ご自分の目で確かめ、舌で味わってみて下さい!
**
cafe 鈴木(カフェ・鈴木)
〒243-0018
神奈川県厚木市中町3-5-6ロックヒルズ1F
Tel:046-295-6280
営業時間:13:00-24:00
火曜定休
バリスタ大会に向けての準備ですること考えること
2003年の全米バリスタチャンピオンであるヘザーペリーさんがバリスタ大会に向けての準備に関するインタビュー記事があったので、ご紹介しようと思います。
ヘザー ペリーさんは、2003年の全米バリスタチャンピオン。
カリフォルニアのカフェクラッチ"Cafe Klatch"で働いています。
おしゃべりの場、といったあたりの意味でしょうか。
さて、そんな彼女は大会参加前はどんな風に準備しているのでしょうか。
□大会開催3ヶ月前□
彼女は、言います。
「大会に向けての準備は、ただ単にこの大会のためだけに素晴らしいエスプレッソを抽出するということではないの。」
色々な考えや技術を他のバリスタと交換し合ったり、出来る限りたくさんのエスプレッソを試したり、違うメーカーの器具を検証したり、このコーヒー業界におけるトレンドをつかんだりするそうです。
「出来る限りの最高のバリスタになるために、日々の積み重ねを表現する場であるのよ」
*
大事なことは何なのかを確認する期間なんでしょうね。
*
□大会開催2ヶ月前□
彼女は、一連の動作をスムーズにできるように、またシグナチャードリンクを完璧にできるように練習を始めるそうです。
それに伴って、使うグラスやテーブルクロスなどの備品の選定も行います。
「この練習の過程で最も大事なことは、自分の人間性や自分のエスプレッソについて、ジャッジにどう伝えたいかというメッセージを見出し、作り上げていくことなの。」
この二つは密接に関係するものだと言います。
□大会開催2週間前□
この時期が最も神経がすり減り、気が狂いそう!だとか。
シグナチャードリンクの材料がうまく調達できない、とか、いつもと違うミルクがきたり、と。そうするともう気分が落ち込み、泣いたり、やめたい気分になるそうです。
でも、そうこう言っても、時は容赦なく過ぎていきます。
□大会開催前日:開催地へ□
飛行機のチケットをキャンセルしたくなるぐらい、ナーバスになってしまうと言いますが、その時には、何度も何度も自分が持っていかなければならない道具をチェックするそうです。
気の済むまで何度も確認し、きちんと揃っていると徐々に気分が落ち着いて自信が持てるようになると言います。
そして、開催地へと旅立ちます。
しっかりと、荷物のフタを閉め、グラスなどが割れないように準備して。
□開催地到着後□
「まず、最初にする事は、全ての荷物をチェックすること。万が一、グラスやカップが割れていたら、別のものを用意しなければならないから。」
そして、全てが無事であることを確認し、安心した後は、会場でステージの確認をしたり、練習したりして安心感を得るそうです。
□いよいよ競技日!□
いよいよ彼女が競技をする日です。
競技当日に、彼女が最も緊張し、最も重要だと思っている事は、道具をのせたカートを運び出し、ステージ上に道具をセットアップする時だと言います。
そして、この大会のためだけに数ヶ月練習を積み重ねて来た訳ではない事、いつもお店でやっているように同じようにすることを自分にいい聞かせ、他の素晴らしいバリスタたちと戦うことができることに感謝しながら、競技に集中するそうです。
うまく進むこともあれば、時として撮影中のカメラに邪魔されたり、、と色々なハプニングがあるそうです。
でもそんな事にもめげずに、競技を続け、彼女は2003年のボストン大会で見事に優勝を飾り、全米チャンピオンとなります。
□エスプレッソは終わりのないプロジェクト□
彼女は、他のチャンピオンバリスタと異なり、今も大会に出場したりします。(大体チャンピオンになると皆、翌年は出場しなかったり、競技者としては引退したりする傾向にあります。)
答えは単純で、コーヒーとバリスタであることは彼女の生き様だから、と。
素晴らしいバリスタは、大会が終わる度に、自分がいかにエスプレッソ、コーヒーについて知らないかということを痛感する、と言います。
「バリスタとして、常に素晴らしいエスプレッソを抽出できるように努力しているし、そんなエスプレッソを抽出できた時は、また改めて考え方が変わったりして、技術や自分自身の向上に意欲がわくの。」
「本当にまだまだ分かっていない事がたくさんあるんだな、って思うわ。エスプレッソは終わりのないプロジェクトね。でも、まさか自分がこんなに夢中になれる仕事が見つかるとは思ってなかった。」と。
大会に出たときの一番の報酬は?という質問に、
「私にとっての報酬はいたってシンプル。
大会の度に、自分がコーヒーピープルとして少しでも成長できることよ。」
そしてもっともっと学びたいという欲求が湧いてくるそうです。
でも、彼女は自分のことだけ考えている訳ではありません。
トップバリスタとして後進のための活動も惜しみなく実践します。
ラテアートコンペティションでボランティアで司会をしたり、シグナチャードリンク大会というのもあるのですが、そこで審査員をしたりし、出場者たちにフィードバックを与え、成長の糧にしてもらいます。
彼女は、そんな場面でも、きっと色々新しい事を発見しているでしょうね。
トップバリスタたちも常に研究と勉強を怠りません。日々の積み重ねが大事という言葉はバリスタでなくとも、大事な事だなぁ、と改めて思いました。
日本のバリスタの方たちも、また次回の大会に向けて練習を始めたり、シグナチャードリンクを考えたりしているでしょうか。
来年の大会もまた楽しみです。
ヘザー ペリーさんは、2003年の全米バリスタチャンピオン。カリフォルニアのカフェクラッチ"Cafe Klatch"で働いています。
おしゃべりの場、といったあたりの意味でしょうか。
さて、そんな彼女は大会参加前はどんな風に準備しているのでしょうか。
□大会開催3ヶ月前□
彼女は、言います。
「大会に向けての準備は、ただ単にこの大会のためだけに素晴らしいエスプレッソを抽出するということではないの。」
色々な考えや技術を他のバリスタと交換し合ったり、出来る限りたくさんのエスプレッソを試したり、違うメーカーの器具を検証したり、このコーヒー業界におけるトレンドをつかんだりするそうです。
「出来る限りの最高のバリスタになるために、日々の積み重ねを表現する場であるのよ」
*
大事なことは何なのかを確認する期間なんでしょうね。
*
□大会開催2ヶ月前□
彼女は、一連の動作をスムーズにできるように、またシグナチャードリンクを完璧にできるように練習を始めるそうです。
それに伴って、使うグラスやテーブルクロスなどの備品の選定も行います。
「この練習の過程で最も大事なことは、自分の人間性や自分のエスプレッソについて、ジャッジにどう伝えたいかというメッセージを見出し、作り上げていくことなの。」
この二つは密接に関係するものだと言います。
□大会開催2週間前□
この時期が最も神経がすり減り、気が狂いそう!だとか。
シグナチャードリンクの材料がうまく調達できない、とか、いつもと違うミルクがきたり、と。そうするともう気分が落ち込み、泣いたり、やめたい気分になるそうです。
でも、そうこう言っても、時は容赦なく過ぎていきます。
□大会開催前日:開催地へ□
飛行機のチケットをキャンセルしたくなるぐらい、ナーバスになってしまうと言いますが、その時には、何度も何度も自分が持っていかなければならない道具をチェックするそうです。
気の済むまで何度も確認し、きちんと揃っていると徐々に気分が落ち着いて自信が持てるようになると言います。
そして、開催地へと旅立ちます。
しっかりと、荷物のフタを閉め、グラスなどが割れないように準備して。
□開催地到着後□
「まず、最初にする事は、全ての荷物をチェックすること。万が一、グラスやカップが割れていたら、別のものを用意しなければならないから。」
そして、全てが無事であることを確認し、安心した後は、会場でステージの確認をしたり、練習したりして安心感を得るそうです。
□いよいよ競技日!□
いよいよ彼女が競技をする日です。競技当日に、彼女が最も緊張し、最も重要だと思っている事は、道具をのせたカートを運び出し、ステージ上に道具をセットアップする時だと言います。
そして、この大会のためだけに数ヶ月練習を積み重ねて来た訳ではない事、いつもお店でやっているように同じようにすることを自分にいい聞かせ、他の素晴らしいバリスタたちと戦うことができることに感謝しながら、競技に集中するそうです。
うまく進むこともあれば、時として撮影中のカメラに邪魔されたり、、と色々なハプニングがあるそうです。
でもそんな事にもめげずに、競技を続け、彼女は2003年のボストン大会で見事に優勝を飾り、全米チャンピオンとなります。
□エスプレッソは終わりのないプロジェクト□
彼女は、他のチャンピオンバリスタと異なり、今も大会に出場したりします。(大体チャンピオンになると皆、翌年は出場しなかったり、競技者としては引退したりする傾向にあります。)
答えは単純で、コーヒーとバリスタであることは彼女の生き様だから、と。
素晴らしいバリスタは、大会が終わる度に、自分がいかにエスプレッソ、コーヒーについて知らないかということを痛感する、と言います。
「バリスタとして、常に素晴らしいエスプレッソを抽出できるように努力しているし、そんなエスプレッソを抽出できた時は、また改めて考え方が変わったりして、技術や自分自身の向上に意欲がわくの。」
「本当にまだまだ分かっていない事がたくさんあるんだな、って思うわ。エスプレッソは終わりのないプロジェクトね。でも、まさか自分がこんなに夢中になれる仕事が見つかるとは思ってなかった。」と。
大会に出たときの一番の報酬は?という質問に、
「私にとっての報酬はいたってシンプル。
大会の度に、自分がコーヒーピープルとして少しでも成長できることよ。」
そしてもっともっと学びたいという欲求が湧いてくるそうです。
でも、彼女は自分のことだけ考えている訳ではありません。
トップバリスタとして後進のための活動も惜しみなく実践します。
ラテアートコンペティションでボランティアで司会をしたり、シグナチャードリンク大会というのもあるのですが、そこで審査員をしたりし、出場者たちにフィードバックを与え、成長の糧にしてもらいます。
彼女は、そんな場面でも、きっと色々新しい事を発見しているでしょうね。
トップバリスタたちも常に研究と勉強を怠りません。日々の積み重ねが大事という言葉はバリスタでなくとも、大事な事だなぁ、と改めて思いました。
日本のバリスタの方たちも、また次回の大会に向けて練習を始めたり、シグナチャードリンクを考えたりしているでしょうか。
来年の大会もまた楽しみです。
April 26, 2006
30秒でコーヒーが楽しめる30ドルのAeroPress Coffeemaker
器具関連の話が続きますが、ちょっと面白かったので載せます。
何しろフレンチプレスのような味が手軽に30ドルで楽しめるとあったので。
フレンチプレスのようと言うよりも、従来のドリップコーヒーなんぞよりも全然おいしいコーヒーが手軽に30秒ぐらいで楽しめるよ、というコーヒーメーカーの登場です。

その名は、”エアロプレス(AeroPress)”
67歳のカリフォルニア在住のアラン アドラー氏が発明したもの。
スタンフォード大学の講師をしていますが、発明家が本業で、アメリカ国内で40ほど、海外ではそれ以上の特許を持っているそうです。
もともとアランさん自身はコーヒー愛好家というわけではなく、どちらかというと飲むと胃にくるからあまり飲まない方だったとか。
でも、せっかくならおいしいコーヒーが飲みたい、苦味じゃなくてコクのあるコーヒーが、、と研究に研究を重ねた結果の発明がこちら。
カップの上に、この透明の筒状のものをかぶせて中にコーヒー豆とお湯(少しぬるめ)を入れます。
そして、上から(注射の原理と似ている気がしますが)、プラスチックの筒を押していきます。
目の非常に細かいフィルターを通って、コーヒーが抽出されます。
この注射のような筒で、空気圧を加えています。
空気圧を加えることで抽出時間が約20秒ほどですむそうです。
少しぬるめのお湯と短い抽出時間によって、酸味の少ない、コクのあるおいしいコーヒーができあがり。
その間約30秒!!
そして値段は30ドル!!
なかなか素晴らしいコストパフォーマンス。
洗うのも中のコーヒー捨てて、ジャブジャブとポンプのように10回ほどすすげば終わり!なので、お手軽。
むむぅ。わがフレンチプレスも負けそうな勢いです。
でも、マイクロフィルターは取り替えねばなりません。だからその分まだフレンチプレスの方がエコです!(←ちょっと負け惜しみ気味?!)
□生まれながらの発明家□
6歳の頃に、箱の上にドリンクのキャップのフタを並べてラジオに見立てて遊び、その数年後には実際にラジオを自分で作ったという逸話の持ち主。
高校を卒業後、電気技師として働き始めると同時に、セイリングに興味を持ったのがきっかけで空気力学などを勉強し始めたアランさん。
彼の最も有名な発明は、エアロビーフライングリングなるもの。
空気力学の勉強からブーメランへと強い関心を持ち、開発したものです。
フリスビーをイメージして頂ければ良いかと思います。
フリスビーは円盤状ですが、こちらは輪になっているのです。
世界で一番遠くまで飛ぶブーメランのようなもの、ということでギネスブックにも載っているのです。
この経歴から見ても容易に想像がつくかと思いますが、彼のこうした食に関する発明は初めてだそうです。
今後は、年も年なので、こうしたキッチン関係のグッズ発明に手を広げるかどうかは分からないとのこと。
発明が今は仕事になっているアランさんですが、彼にとって、
仕事は自分を幸せにしてくれるから、と語っていました。
日本では発売していないみたいなので、取り寄せようかと真剣に検討中。
色々と物欲が湧いているCoffee Freaksでありました。
何しろフレンチプレスのような味が手軽に30ドルで楽しめるとあったので。
フレンチプレスのようと言うよりも、従来のドリップコーヒーなんぞよりも全然おいしいコーヒーが手軽に30秒ぐらいで楽しめるよ、というコーヒーメーカーの登場です。

その名は、”エアロプレス(AeroPress)”
67歳のカリフォルニア在住のアラン アドラー氏が発明したもの。
スタンフォード大学の講師をしていますが、発明家が本業で、アメリカ国内で40ほど、海外ではそれ以上の特許を持っているそうです。
もともとアランさん自身はコーヒー愛好家というわけではなく、どちらかというと飲むと胃にくるからあまり飲まない方だったとか。
でも、せっかくならおいしいコーヒーが飲みたい、苦味じゃなくてコクのあるコーヒーが、、と研究に研究を重ねた結果の発明がこちら。
カップの上に、この透明の筒状のものをかぶせて中にコーヒー豆とお湯(少しぬるめ)を入れます。
そして、上から(注射の原理と似ている気がしますが)、プラスチックの筒を押していきます。
目の非常に細かいフィルターを通って、コーヒーが抽出されます。
この注射のような筒で、空気圧を加えています。
空気圧を加えることで抽出時間が約20秒ほどですむそうです。
少しぬるめのお湯と短い抽出時間によって、酸味の少ない、コクのあるおいしいコーヒーができあがり。
その間約30秒!!
そして値段は30ドル!!
なかなか素晴らしいコストパフォーマンス。
洗うのも中のコーヒー捨てて、ジャブジャブとポンプのように10回ほどすすげば終わり!なので、お手軽。
むむぅ。わがフレンチプレスも負けそうな勢いです。
でも、マイクロフィルターは取り替えねばなりません。だからその分まだフレンチプレスの方がエコです!(←ちょっと負け惜しみ気味?!)
□生まれながらの発明家□
6歳の頃に、箱の上にドリンクのキャップのフタを並べてラジオに見立てて遊び、その数年後には実際にラジオを自分で作ったという逸話の持ち主。
高校を卒業後、電気技師として働き始めると同時に、セイリングに興味を持ったのがきっかけで空気力学などを勉強し始めたアランさん。
彼の最も有名な発明は、エアロビーフライングリングなるもの。
空気力学の勉強からブーメランへと強い関心を持ち、開発したものです。
フリスビーをイメージして頂ければ良いかと思います。
フリスビーは円盤状ですが、こちらは輪になっているのです。
世界で一番遠くまで飛ぶブーメランのようなもの、ということでギネスブックにも載っているのです。
この経歴から見ても容易に想像がつくかと思いますが、彼のこうした食に関する発明は初めてだそうです。
今後は、年も年なので、こうしたキッチン関係のグッズ発明に手を広げるかどうかは分からないとのこと。
発明が今は仕事になっているアランさんですが、彼にとって、
"Work keeps me happy."
仕事は自分を幸せにしてくれるから、と語っていました。
日本では発売していないみたいなので、取り寄せようかと真剣に検討中。
色々と物欲が湧いているCoffee Freaksでありました。
April 25, 2006
本日のコーヒー:エル・サルバドル El Guacipilin
本日のコーヒーは、九州は福岡のハニー珈琲のもの。
2005年のエル・サルバドルCup of Excellence(COE)で第3位を獲得した「El Guacipilin」の豆。
豆はフルシティローストぐらいでしょうか。
深すぎない焙煎で、豆の風味を引き出すのにはもってこいの焙煎でしょうか。
ハニー珈琲は、福岡にお店を構えるハニーおやじ様が経営のスペシャルティコーヒー屋さんです。
ご主人の”ハニーおやじ”様は、とても穏やかで優しいお人柄です。
私は少しだけしかお話したことはありませんが、コーヒーに対する愛情とこだわりが随所に感じられる素敵な方でした。
**
早速、フレンチプレスの登場です(笑)
入れたてのコーヒーの香りをかぐと、ほのかにキャラメルの香り。
うーん、いい香り。オイルもほどよくあって、おいしそう。。
そして一口目を頂くと、おいしい!(←全然Taste Profileになってません。笑)
白いコーヒーの花をイメージします。フローラルな印象を受けるようです。
雑味もなく、のどごしは爽やかで透明感を感じます。酸味は(私には)まだ熟しきってない洋梨のように感じられました。
エル・サルバドルについては、前回のものをご覧下さい。
そして時折チョコレートのようなコク。おいしかったです。
(本当はオイルの浮かんだ様子やきれいな水色をお見せしたかったのですが、気付いたらぐびぐび飲み干してました。。すみません)
そして、これに当然ですが、デザート。
今日は、あんこの入った和菓子です。友人が持って来てくれたものです。
また太る、太る、太る。。
でも、フレンチプレスでいれたおいしいコーヒーは本当に上質なあんこ(おしるこ)のようです。
上質な和菓子にぴったりです。
ハニー珈琲は、奥様である”ハニーマダム”が焙煎されていると聞きました。
豆はムラのない均一な美しい焙煎で、可憐なイメージのするコーヒーでした。
いつか一度訪れたいお店です。福岡に訪問される機会のある方はぜひ。
その時はレポートお願いします!
ハニー珈琲
〒810-0005福岡市中央区清川2-1-21
Tel:092-526-8025 Fax:092-526-8015
ハニーおやじ様のきまぐれ日記はこちら
2005年のエル・サルバドルCup of Excellence(COE)で第3位を獲得した「El Guacipilin」の豆。
豆はフルシティローストぐらいでしょうか。深すぎない焙煎で、豆の風味を引き出すのにはもってこいの焙煎でしょうか。
ハニー珈琲は、福岡にお店を構えるハニーおやじ様が経営のスペシャルティコーヒー屋さんです。
ご主人の”ハニーおやじ”様は、とても穏やかで優しいお人柄です。
私は少しだけしかお話したことはありませんが、コーヒーに対する愛情とこだわりが随所に感じられる素敵な方でした。
**
早速、フレンチプレスの登場です(笑)
入れたてのコーヒーの香りをかぐと、ほのかにキャラメルの香り。
うーん、いい香り。オイルもほどよくあって、おいしそう。。
そして一口目を頂くと、おいしい!(←全然Taste Profileになってません。笑)
白いコーヒーの花をイメージします。フローラルな印象を受けるようです。
雑味もなく、のどごしは爽やかで透明感を感じます。酸味は(私には)まだ熟しきってない洋梨のように感じられました。
エル・サルバドルについては、前回のものをご覧下さい。
そして時折チョコレートのようなコク。おいしかったです。(本当はオイルの浮かんだ様子やきれいな水色をお見せしたかったのですが、気付いたらぐびぐび飲み干してました。。すみません)
そして、これに当然ですが、デザート。
今日は、あんこの入った和菓子です。友人が持って来てくれたものです。
また太る、太る、太る。。
でも、フレンチプレスでいれたおいしいコーヒーは本当に上質なあんこ(おしるこ)のようです。
上質な和菓子にぴったりです。
ハニー珈琲は、奥様である”ハニーマダム”が焙煎されていると聞きました。
豆はムラのない均一な美しい焙煎で、可憐なイメージのするコーヒーでした。
いつか一度訪れたいお店です。福岡に訪問される機会のある方はぜひ。
その時はレポートお願いします!
ハニー珈琲
〒810-0005福岡市中央区清川2-1-21
Tel:092-526-8025 Fax:092-526-8015
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April 23, 2006
キュートなKnockbox登場
エスプレッソ好きなホームバリスタの方々、
エスプレッソマシンやグラインダー(コーヒーミルですね)、新鮮なコーヒー豆にタンパーなどなど、こうしたモノについては、チェックしていると思いますが、どうしても後回しになるのがKnockbox(ノックボックス)ではないでしょうか。

エスプレッソを抽出した後のコーヒー粉は、流し台やゴミ箱に捨てていらっしゃるのでは、、と思います。
何しろ、見た目もちょっとイマイチ、、大きいし、片付け場所にも困るし、、といったところではないかと。。
(上の写真がいわゆるノックボックス。これにポータフィルター(写真下)をがんがんと打ち付けて、中身の粉を捨てます)

今日は、CoffeeGeekサイトで発見した、そんな心配や悩みを解決するGrindenstein Knockboxをご紹介!(注:私は業者の回し者ではありません。笑)
□Grindenstein Knockboxグリンデンシュタイン ノックボックス□
このノックボックスの特徴は何よりも小さいこと。
直径は約11cm、高さは背面にあたる高い部分が10.5cm、全面の部分は7cm、実際のバー部分は約8.7cmです。
ポータフィルターを打ち付ける部分のバーは、しっかりしたプラスチック製に厚手のゴムを巻いてあります。
底の部分には、どこにおいても滑ったりしないように、円状にゴムが貼られています。
さて、使い方
エスプレッソを抽出した後のポータフィルターをマシンからはずします。
真ん中のバーにがんがんと打ち付けて、エスプレッソの粉を中に捨てます。
ゴムが底面についているので、動きません。
そして中身がなくなって、次の一杯がすぐに用意できますね。
写真で、サイズの感覚がお分かり頂けるかと思います。
□Grindenstein Knockboxのコンセプト□
このノックボックスは、Dreamfarm(ドリームファーム)という会社で開発されたものです。
小さくしたことにも理由があり、それはエスプレッソマシンに写真のように使わない時にしまえるようにするためなのです。
キッチンには結構、いろいろなモノがあるので、こうすることによって収納する場所に困る事もなく、見た目もすっきり。キュートです。
色は現在、全6色を展開。
レッド、ホワイト、ダークブルー、ダークブラウン、ブラック、グレー。実際の色も結構いい感じだそうです。
□実用性をチェック□
CoffeeGeekによると実用性も十分。
白のノックボックスを実際に検証したところ、200回ほど使ってもゴム部分の劣化もなく、ボックス自体も洗うと非常にきれいな状態を保てるそうです。
一番使いやすいのは、ボックス自体のサイズの関係もあって、52mm径のポータフィルタータイプがよく、58mm径だと時として粉が外にこぼれてしまうこともあるとか。
でも流し台やゴミ箱に捨てるよりは、いいですね。
なんか、気分も出ます。
とはいえ、私はエスプレッソマシン持ってません。すみません。えへへ。
□価格も良心的□
このノックボックスは、価格もリーズナブル!
というのも、価格に最初から送料が込み!だからなのです。
これは、この会社のポリシーで、分かりやすい料金設定を心がけているそうです。
とてもキュートなボックスに入って、やって来てくれます。
日本円だと一個あたり約4,000円ぐらい。
**
高いと取るか、安いと取るかはその人次第ですが、、私は思わず欲しくなってしまいました。
ノックボックスとしてではなくても、他の用途に使えそう。。
久しぶりに色々と物欲の湧いたcoffee freaksでした。
写真は、myタンパー
エスプレッソマシン持ってないのになぜかタンパーは持ってます。
これで、ポータフィルターにつめたエスプレッソの粉をぎゅっと押し固めます。そしてマシンにポータフィルターをはめ込んでエスプレッソを抽出します。
エスプレッソマシンやグラインダー(コーヒーミルですね)、新鮮なコーヒー豆にタンパーなどなど、こうしたモノについては、チェックしていると思いますが、どうしても後回しになるのがKnockbox(ノックボックス)ではないでしょうか。

エスプレッソを抽出した後のコーヒー粉は、流し台やゴミ箱に捨てていらっしゃるのでは、、と思います。
何しろ、見た目もちょっとイマイチ、、大きいし、片付け場所にも困るし、、といったところではないかと。。
(上の写真がいわゆるノックボックス。これにポータフィルター(写真下)をがんがんと打ち付けて、中身の粉を捨てます)

今日は、CoffeeGeekサイトで発見した、そんな心配や悩みを解決するGrindenstein Knockboxをご紹介!(注:私は業者の回し者ではありません。笑)
□Grindenstein Knockboxグリンデンシュタイン ノックボックス□
このノックボックスの特徴は何よりも小さいこと。直径は約11cm、高さは背面にあたる高い部分が10.5cm、全面の部分は7cm、実際のバー部分は約8.7cmです。
ポータフィルターを打ち付ける部分のバーは、しっかりしたプラスチック製に厚手のゴムを巻いてあります。
底の部分には、どこにおいても滑ったりしないように、円状にゴムが貼られています。
さて、使い方
エスプレッソを抽出した後のポータフィルターをマシンからはずします。
真ん中のバーにがんがんと打ち付けて、エスプレッソの粉を中に捨てます。ゴムが底面についているので、動きません。
そして中身がなくなって、次の一杯がすぐに用意できますね。写真で、サイズの感覚がお分かり頂けるかと思います。
□Grindenstein Knockboxのコンセプト□
このノックボックスは、Dreamfarm(ドリームファーム)という会社で開発されたものです。
小さくしたことにも理由があり、それはエスプレッソマシンに写真のように使わない時にしまえるようにするためなのです。キッチンには結構、いろいろなモノがあるので、こうすることによって収納する場所に困る事もなく、見た目もすっきり。キュートです。
色は現在、全6色を展開。レッド、ホワイト、ダークブルー、ダークブラウン、ブラック、グレー。実際の色も結構いい感じだそうです。
□実用性をチェック□
CoffeeGeekによると実用性も十分。
白のノックボックスを実際に検証したところ、200回ほど使ってもゴム部分の劣化もなく、ボックス自体も洗うと非常にきれいな状態を保てるそうです。
一番使いやすいのは、ボックス自体のサイズの関係もあって、52mm径のポータフィルタータイプがよく、58mm径だと時として粉が外にこぼれてしまうこともあるとか。
でも流し台やゴミ箱に捨てるよりは、いいですね。
なんか、気分も出ます。
とはいえ、私はエスプレッソマシン持ってません。すみません。えへへ。
□価格も良心的□
このノックボックスは、価格もリーズナブル!というのも、価格に最初から送料が込み!だからなのです。
これは、この会社のポリシーで、分かりやすい料金設定を心がけているそうです。
とてもキュートなボックスに入って、やって来てくれます。
日本円だと一個あたり約4,000円ぐらい。
**
高いと取るか、安いと取るかはその人次第ですが、、私は思わず欲しくなってしまいました。
ノックボックスとしてではなくても、他の用途に使えそう。。
久しぶりに色々と物欲の湧いたcoffee freaksでした。
写真は、myタンパーエスプレッソマシン持ってないのになぜかタンパーは持ってます。
これで、ポータフィルターにつめたエスプレッソの粉をぎゅっと押し固めます。そしてマシンにポータフィルターをはめ込んでエスプレッソを抽出します。
April 21, 2006
韓国カフェ事情(2):カフェアルティジャーノ
昨日の韓国カフェ事情に続いて、今日は相棒が最も気に入ったカフェアルティジャーノ韓国店についてご紹介です。
**
カナダ バンクーバーからやってきた
韓国一の注目株?! カフェアルティジャーノ
「カフェアルティジャーノ」は、2000年に1号店をオープンし、カナダはバンクーバーに数店舗を構えるカフェです。
そのバンクーバーにあるカフェが、韓国の企業とフランチャイズ契約をして営業しています。
このカフェアルティジャーノ、ただのコーヒーショップではありません!
バリスタの世界では有名な3兄弟で経営していて・・
-長男マイケル ピッコロさんは社長でイタリアンのシェフ、彼の考えるフードは絶品です(写真右)。
- 次男のサミー ピッコロさんは、バリスタトレーナーで、なんと3期連続でカナダのバリスタチャンピオン!
2004年の第5回WBCイタリア・トリエステ大会で2位に輝いています!(写真左)
-三男はヘッドロースターで焙煎の責任者です。
すごいでしょう?このメンバー。
まさにカフェをやるために生まれてきた3兄弟です。
その証拠にバンクーバーのアルティジャーノはすごい繁盛ぶり!
とあるアルティジャーノ店舗に隣接している某有名コーヒーショップなどは、アルティジャーノが長蛇の列でもガラガラ・・・。
そのコーヒーショップが良くないわけでは決してありません。
アルティジャーノのコーヒー、フード、サービスがとても素晴らしいのです。
具体的にはエスプレッソは新鮮かつ濃厚で、マウスフィール(Mousefeel)口当たりは絹のように滑らか、甘さで消える後味(Aftertaste)が最高です。
フードもイギリスパンを使ったパニーニがメインで陳列されており、エビ、アボガド、パストラミなどをふんだんに使ったボリューム満点な作りになっています。
とここまではカナダのバンクーバーの話。
*
ここから先は韓国のお話しです。
韓国のアルティジャーノはバンクーバーと同じ色調、同じ雰囲気作りを目指し、イタリアンバールとシアトルカフェの融合を思わせる店舗です。
(写真上:バンクーバー。写真下:韓国)
ラテを一番の売りにしており、サイズは1つだけ、韓国ではとても珍しいのですが、ラテアートを訴求したサービスを行っているんです。
バリスタの作業を覗き込んでみると、なぜかタンピング(※1)やドーシング(※2)をしている動作が見受けられません。
バリスタいきなりミルクのスチームから始めます・・・・なぜ??
怒られるのを覚悟でずっと奥まで覗き込んでみると、なんと!全自動マシーンでドーシング&タンピングをしています。
やはりアルティジャーノの技術を短期間で国外に伝えるのはさすがのチャンピオンでも難しかったのか?機械に委ねることにしたようです。
それでもミルクのスチームは素晴らしく、さすが全自動か、安定したエスプレッソが出来ていました。
そして写真の彼女、この店ではトップバリスタのようで見事なラテアートをきめてくださいました。
味もバンクーバーで味わったエスプレッソ同様、濃厚で質のいい味(Flavour)を持つものを体験できました。
まだまだ発展途上の韓国カフェ、このアルティジャーノが今回の韓国視察では最も記憶に残るコーヒーショップでした。
韓国のアルティジャーノは現地でも有名な「銀河」というビルに入ってます。
皆さんも旅行などでお立ち寄りの際は是非、カフェアルティジャーノを体験してみてください。
もちろんバンクーバーに行けば本家アルティジャーノを味わうことができます!
以上、韓国視察レポートでした。
***
韓国は飛行機で東京からわずか3時間程度。週末旅行に、といまだにその人気は衰えませんね。まあ、今は微妙な緊張関係を持っていますが。。
機会があったらぜひぜひ訪問してみてください。
おいしいものは国境を越えますね。
Caffe Artigianoカフェアルティジャーノ
Pender
1101 West Pender Street
Vancouver, BC V6E 2P4
phone: 604-685-5333
fax: 604-685-3366
Monday to Friday 6:00am to 5:00pm
Saturdays 6:30am to 4:00pm
*韓国の情報がちょっと分からないので、分かり次第、アップします。すみません!!
**
カナダ バンクーバーからやってきた
韓国一の注目株?! カフェアルティジャーノ
「カフェアルティジャーノ」は、2000年に1号店をオープンし、カナダはバンクーバーに数店舗を構えるカフェです。
そのバンクーバーにあるカフェが、韓国の企業とフランチャイズ契約をして営業しています。
このカフェアルティジャーノ、ただのコーヒーショップではありません!バリスタの世界では有名な3兄弟で経営していて・・
-長男マイケル ピッコロさんは社長でイタリアンのシェフ、彼の考えるフードは絶品です(写真右)。
- 次男のサミー ピッコロさんは、バリスタトレーナーで、なんと3期連続でカナダのバリスタチャンピオン!
2004年の第5回WBCイタリア・トリエステ大会で2位に輝いています!(写真左)
-三男はヘッドロースターで焙煎の責任者です。
すごいでしょう?このメンバー。
まさにカフェをやるために生まれてきた3兄弟です。
とあるアルティジャーノ店舗に隣接している某有名コーヒーショップなどは、アルティジャーノが長蛇の列でもガラガラ・・・。
そのコーヒーショップが良くないわけでは決してありません。
アルティジャーノのコーヒー、フード、サービスがとても素晴らしいのです。
具体的にはエスプレッソは新鮮かつ濃厚で、マウスフィール(Mousefeel)口当たりは絹のように滑らか、甘さで消える後味(Aftertaste)が最高です。
フードもイギリスパンを使ったパニーニがメインで陳列されており、エビ、アボガド、パストラミなどをふんだんに使ったボリューム満点な作りになっています。
とここまではカナダのバンクーバーの話。
*
ここから先は韓国のお話しです。
(写真上:バンクーバー。写真下:韓国)
バリスタの作業を覗き込んでみると、なぜかタンピング(※1)やドーシング(※2)をしている動作が見受けられません。
怒られるのを覚悟でずっと奥まで覗き込んでみると、なんと!全自動マシーンでドーシング&タンピングをしています。
やはりアルティジャーノの技術を短期間で国外に伝えるのはさすがのチャンピオンでも難しかったのか?機械に委ねることにしたようです。
それでもミルクのスチームは素晴らしく、さすが全自動か、安定したエスプレッソが出来ていました。
味もバンクーバーで味わったエスプレッソ同様、濃厚で質のいい味(Flavour)を持つものを体験できました。
まだまだ発展途上の韓国カフェ、このアルティジャーノが今回の韓国視察では最も記憶に残るコーヒーショップでした。
皆さんも旅行などでお立ち寄りの際は是非、カフェアルティジャーノを体験してみてください。
もちろんバンクーバーに行けば本家アルティジャーノを味わうことができます!
以上、韓国視察レポートでした。
***
韓国は飛行機で東京からわずか3時間程度。週末旅行に、といまだにその人気は衰えませんね。まあ、今は微妙な緊張関係を持っていますが。。
機会があったらぜひぜひ訪問してみてください。
おいしいものは国境を越えますね。
Pender
1101 West Pender Street
Vancouver, BC V6E 2P4
phone: 604-685-5333
fax: 604-685-3366
Monday to Friday 6:00am to 5:00pm
Saturdays 6:30am to 4:00pm
*韓国の情報がちょっと分からないので、分かり次第、アップします。すみません!!
April 20, 2006
韓国カフェ事情
先日、相棒が韓国へ出張し、カフェ事情を視察。
今日は少しその辺のお話をレポートします。
□韓国カフェ事情□
まず街を歩いてビックリしますが、韓国には本当に多くのコーヒーショップがあります。特にソウルの街中には2軒続きや3軒続きでコーヒーショップが並んでいるのを時折り見かけます。
そんな韓国には大きく分けて3種類のコーヒーを提供する店が存在します。
1つ目は【コーヒーショップ】と呼ばれるモノです。
これは日本で言うと、スターバックスやタリーズ、そしてドトールといったお店を指します。
最近よく見る新しいタイプのコーヒーショップです。コーヒーのメニューや味はお店によってマチマチです。

韓国で特に流行っているのは写真にもある「PASCUCCI」(パスクチと発音します)というコーヒーショップです。
真っ赤な外装と店内が女性にとても人気で、どこのお店も10代後半から20代前半のお客様でいっぱいです。
最近はスターバックスも出来ているようですが、場所によっては苦戦している所も多いようです。
*
2つ目は【カフェ】と呼ばれるモノです。
日本では「コーヒーショップ」「カフェ」「喫茶店」は厳密に区分されていません。
ですが、韓国ではカフェと言えばライブハウス形式のお店を指します。
韓国の歌手の歌声を聞きながらコーヒーを飲んだり、コース料理を食べたりする場所で店内もライブ
ハウスらしく薄暗く、広さは日本のカフェの何倍もあります。

コーヒーは基本的にドリップが中心ですが、なぜかどのお店も恐ろしく薄い味のコーヒーで、私などは「これは麦茶?」と思うほどでした(笑)。
*
3つ目は【喫茶店】と呼ばれるモノです。
喫茶店は日本にもある昔ながらの喫茶店をイメージしてくださるとわかり易いでしょう。
古く薄暗く、ちょっとご年配の方々のコミュニティといった感じになっています。
コーヒーは日本の喫茶店にもよくある、ちょっと酸味の効いた味を出している店が多くあります。
ただ日本の喫茶店と大きく違う点は、どこのお店にも漢方茶に分類されるメニューがあります。
これは生姜湯の一種で漢方の薬やナツメグ、生卵などを入れて飲みます。
とても健康にいいらしく疲労回復に絶大な効果があるということですが、その味は文書では表現できない、なんとも言えない味です。
私は全て飲み干すのに大変苦労しました・・・。(写真を見ればおわかりいただけます)
**
このように日本と少し違う文化をもった韓国コーヒー事情ですが、全体的に1つ言えるのは「韓国のコーヒーは発展途上段階である」ということです。
発展途上であるので、古いもの、新しいもの、良いもの、そうでないものが混沌と存在している様子です。
最近では、韓国でもコーヒーの品質にこだわる店が徐々に増えつつあり、繁盛しているお店も数店ながらあります。
こうした事情の下、時が経っていくと、お客様とともに成長していく店が残り、そうでない店は消えていくこともあるのでしょう。
今後も注目していきたい韓国のカフェ市場です。
**
韓国も試行錯誤しながら、新しいコーヒー文化を創造している段階なのですね。
次回は韓国で相棒が感動したお店、「カフェアルティジャーノ」をご紹介します。
今日は少しその辺のお話をレポートします。
□韓国カフェ事情□
まず街を歩いてビックリしますが、韓国には本当に多くのコーヒーショップがあります。特にソウルの街中には2軒続きや3軒続きでコーヒーショップが並んでいるのを時折り見かけます。
そんな韓国には大きく分けて3種類のコーヒーを提供する店が存在します。
これは日本で言うと、スターバックスやタリーズ、そしてドトールといったお店を指します。
最近よく見る新しいタイプのコーヒーショップです。コーヒーのメニューや味はお店によってマチマチです。
真っ赤な外装と店内が女性にとても人気で、どこのお店も10代後半から20代前半のお客様でいっぱいです。
最近はスターバックスも出来ているようですが、場所によっては苦戦している所も多いようです。
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2つ目は【カフェ】と呼ばれるモノです。
ですが、韓国ではカフェと言えばライブハウス形式のお店を指します。
韓国の歌手の歌声を聞きながらコーヒーを飲んだり、コース料理を食べたりする場所で店内もライブ
コーヒーは基本的にドリップが中心ですが、なぜかどのお店も恐ろしく薄い味のコーヒーで、私などは「これは麦茶?」と思うほどでした(笑)。
*
3つ目は【喫茶店】と呼ばれるモノです。
古く薄暗く、ちょっとご年配の方々のコミュニティといった感じになっています。
コーヒーは日本の喫茶店にもよくある、ちょっと酸味の効いた味を出している店が多くあります。
これは生姜湯の一種で漢方の薬やナツメグ、生卵などを入れて飲みます。
とても健康にいいらしく疲労回復に絶大な効果があるということですが、その味は文書では表現できない、なんとも言えない味です。
私は全て飲み干すのに大変苦労しました・・・。(写真を見ればおわかりいただけます)
**
このように日本と少し違う文化をもった韓国コーヒー事情ですが、全体的に1つ言えるのは「韓国のコーヒーは発展途上段階である」ということです。
発展途上であるので、古いもの、新しいもの、良いもの、そうでないものが混沌と存在している様子です。
最近では、韓国でもコーヒーの品質にこだわる店が徐々に増えつつあり、繁盛しているお店も数店ながらあります。
こうした事情の下、時が経っていくと、お客様とともに成長していく店が残り、そうでない店は消えていくこともあるのでしょう。
今後も注目していきたい韓国のカフェ市場です。
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韓国も試行錯誤しながら、新しいコーヒー文化を創造している段階なのですね。
次回は韓国で相棒が感動したお店、「カフェアルティジャーノ」をご紹介します。
April 19, 2006
Coffee Guide: Specialty vs. Commercial Coffee
本日は、Coffee - A Guide to Buying, Brewing and Enjoyingを読んでいたので、一部をご紹介。
この本は全部で15章からなっています。あとは用語解説ページやコーヒーが買えるお店の紹介が記載されています。
第1章のコーヒーの紹介パートから、”スペシャルティコーヒー対コマーシャルコーヒー”を。
**Specialty vs. Commercial Coffees**
スペシャルティコーヒー 対 コマーシャルコーヒー
All of the coffees recommended in this book are known as specialty coffees.
The opposite of specialty is commercial coffee.
この本で推奨しているコーヒーは全て、スペシャルティコーヒーとして知られているものです。
スペシャルティコーヒーの対極にあるのが、コマーシャルコーヒーです。(=レギュラーコーヒーと言われるやつですね)
From the consumer's viewpoint, the most immediately noticeable difference between commercial and specialty coffees is packaging
消費者の観点からみると、
コマーシャルコーヒーとスペシャルティコーヒーにおいて、一目で分かる最も顕著な違いとは、包装でしょう。
: Commercial coffee usually comes in little jars of instant or is already ground and packed in a tin or a collapsed, plastic-encased brick.
(その違いとは)コマーシャルコーヒー(レギュラーコーヒー)は、通常、インスタント(コーヒー用)の小さなビンに入っているか、すでに(豆が)挽かれた状態で、缶、もしくは、つぶれたプラスチックのレンガのような形に包装されています。
皆さんも、スーパーの棚などでよく見かけると思います。
赤や緑や青いピカピカと光ったプラスチック製の袋に入っていますね。
あれが日本でいうレギュラーコーヒーと呼ばれるものです。
さて、一方スペシャルティコーヒーはどんなでしょうか?
Specialty Coffee is stored or delivered as whole beans, either in one-pound bags or in bulk, and needs to be ground before it is brewed.
スペシャルティコーヒーは、ホールビーンとして保管され、届けられます、(その包装は)1パウンド(約454g)袋か、または、ばらの状態です。そして、コーヒーを入れる前に挽く必要があります。
**ちょっと文法タイム**
さてさて、この本では書いてある文章に”受動態”がよく使われています。
それとは反対に、圧倒的な量で使われるのが能動態の文章です。
遠い昔に受動態を学校で勉強した時によく出て来た例文で、
とかありましたよね。これってイマイチ変な風に聞こえるのは、能動態で十分に表現可能だからです。
この文章で、十分すっきりしますよね。
*受動態を使う時*
受動態を使う場合は、能動態で表現しきれない時に使います。
能動態の場合は、最初に主語がくることで分かるように、その行為をした人が明確です。
でも誰がやったか分からないとか、言及できない場合がああります。そうした時に受動態を使います。
この本の場合は、コーヒーというものをパックしたり、焙煎したりするのが不特定多数の焙煎者や労働者です。
なので、受動態を使うケースが多くなります。(と、私は解釈。笑)
*
あと、英語はあたまでっかちになるのが嫌いです。
主語が長くなるのはあまり好まないのです。例えば、、
青字部分が主語になります。irritate(いらいらさせる)が動詞。
こうした場合には、
受動態 be動詞+動詞の過去分詞を使って、すっきりさせます。
こまかく言い出すときりがないので、この辺で。
また続きが少しあるので、次回書きたいと思います。
ご意見、ご要望等ありましたら、コメントお待ちしております。よかったら。
この本は全部で15章からなっています。あとは用語解説ページやコーヒーが買えるお店の紹介が記載されています。
第1章のコーヒーの紹介パートから、”スペシャルティコーヒー対コマーシャルコーヒー”を。
**Specialty vs. Commercial Coffees**
スペシャルティコーヒー 対 コマーシャルコーヒー
All of the coffees recommended in this book are known as specialty coffees.
The opposite of specialty is commercial coffee.
この本で推奨しているコーヒーは全て、スペシャルティコーヒーとして知られているものです。
スペシャルティコーヒーの対極にあるのが、コマーシャルコーヒーです。(=レギュラーコーヒーと言われるやつですね)
From the consumer's viewpoint, the most immediately noticeable difference between commercial and specialty coffees is packaging
消費者の観点からみると、
コマーシャルコーヒーとスペシャルティコーヒーにおいて、一目で分かる最も顕著な違いとは、包装でしょう。
(その違いとは)コマーシャルコーヒー(レギュラーコーヒー)は、通常、インスタント(コーヒー用)の小さなビンに入っているか、すでに(豆が)挽かれた状態で、缶、もしくは、つぶれたプラスチックのレンガのような形に包装されています。
皆さんも、スーパーの棚などでよく見かけると思います。
赤や緑や青いピカピカと光ったプラスチック製の袋に入っていますね。
あれが日本でいうレギュラーコーヒーと呼ばれるものです。
さて、一方スペシャルティコーヒーはどんなでしょうか?
スペシャルティコーヒーは、ホールビーンとして保管され、届けられます、(その包装は)1パウンド(約454g)袋か、または、ばらの状態です。そして、コーヒーを入れる前に挽く必要があります。
**ちょっと文法タイム**
さてさて、この本では書いてある文章に”受動態”がよく使われています。
Coffee is packed. コーヒーは包装されている、といった
主語+be動詞+動詞の過去分詞形です。
それとは反対に、圧倒的な量で使われるのが能動態の文章です。
I roasted Nicaragua yesterday.
私は昨日ニカラグアを焙煎した。
私は昨日ニカラグアを焙煎した。
主語+動詞(時制はその時に応じて変化)です。
遠い昔に受動態を学校で勉強した時によく出て来た例文で、
Mary is loved by Ken.
メアリーはケンによって愛されている。
メアリーはケンによって愛されている。
とかありましたよね。これってイマイチ変な風に聞こえるのは、能動態で十分に表現可能だからです。
Ken loves Mary.
ケンはメアリーを愛しています。
ケンはメアリーを愛しています。
この文章で、十分すっきりしますよね。
*受動態を使う時*
受動態を使う場合は、能動態で表現しきれない時に使います。
English is spoken all over the world.
英語は世界中で話されている。
英語は世界中で話されている。
能動態の場合は、最初に主語がくることで分かるように、その行為をした人が明確です。
でも誰がやったか分からないとか、言及できない場合がああります。そうした時に受動態を使います。
この本の場合は、コーヒーというものをパックしたり、焙煎したりするのが不特定多数の焙煎者や労働者です。
なので、受動態を使うケースが多くなります。(と、私は解釈。笑)
*
あと、英語はあたまでっかちになるのが嫌いです。
主語が長くなるのはあまり好まないのです。例えば、、
His long talk about his new job on the phone irritated me.
彼の新しい仕事についての長電話は私をいらつかせた。
青字部分が主語になります。irritate(いらいらさせる)が動詞。
こうした場合には、
I was irritated by his long talk about his new job on the phone.
私は彼の長電話にいらいらした。(Iが主語)
私は彼の長電話にいらいらした。(Iが主語)
受動態 be動詞+動詞の過去分詞を使って、すっきりさせます。
こまかく言い出すときりがないので、この辺で。
また続きが少しあるので、次回書きたいと思います。
ご意見、ご要望等ありましたら、コメントお待ちしております。よかったら。

